みんなの演技と最後のシーンが素晴らしい。
アスガー・ファハルディ監督にも似た、怒りや暴力がもたらすネガティブな影響の描写は絶妙だと感じる一方で、許しの描写はややご都合主義に思えてしまうのは私の性格の…
登場人物1人1人が良かれと思ってした行動が全てうまくいかず、なのに最後は少し温かい気持ちになる不思議な作品です。
3枚の看板からここまで話を膨らませれるのかと驚きます。
この作品でフランシスマクドー…
人と人の不思議な結びつき。
人の心が良い方向に変わっていく(成長する)に連れて人の関係も変わっていく。
簡単には説明できないような複雑な成り行き、人間特有の複雑さってやっぱりおもしろい。
ケイレブ…
このレビューはネタバレを含みます
凄惨な事件を前提としているためユーモアは抑えたという内容ながら、観客を引っ張っていく脚本の上手さ、流れを遮ることのないブラックユーモア要素、復讐ターンの連続においてのやり返しの動機付けや各登場人物が…
>>続きを読む良くも悪くもみんな真っ直ぐさをもっている。だから許せないと思ったら復讐するし、その時には暴力だって惜しまない。そんな復讐の連鎖の中で、その無意味さに気づき新たに行動する者、復讐の中にある微かな希望に…
>>続きを読む(C)2017 Twentieth Century Fox