満月、世界の作品情報・感想・評価

『満月、世界』に投稿された感想・評価

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ひとをまっすぐまなざして、あなたがあなたであるという、そのままの存在を祝福すること。そこに評価や期待はなくて信頼と尊重と覚悟だけがみえた。そのやさしさに満ちた撮り手のまなざしをおもって、心がじんわり…

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10代の揺らぎと秘密と明るさが、画面に映し出されている気がした。絶望のさきに確かに希望がある気がした。それは、おとなたちの停滞したようなぼんやりとした日常に何かを照らし出すのだった。

この映画には…

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彼女達を見つめる監督のまなざしこそが映画

『空の味』の塚田万理奈監督作品
実際の地元長野市の中学生達を主人公にした10年にわたる映像プロジェクト『刻』の中の1編、中編

満月=みつき と 秋=アキ…

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kohei
4.5

11月に入ってから下北沢のK2で観た。10年かけて監督が地元の長野を舞台に子どもたちを撮影する「刻」というプロジェクトから生まれた2つの短編が上映されていて、「刻」自体は2030年に公開予定らしい。…

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星
3.6
魅力的なシーンはちらほら見えるので、とにかく撮り切れるといいなと思った
HO
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「子供だって絶望してる」ことに今まで気づかなかったの、ていうか見て見ぬ振りしてた?無責任だったなあ
さく
3.9
良かった。
間の使い方が好き。秋ちゃんが好き。
喋りすぎないのが良かったなあ。
次の作品もたのしみ
mmm
4.0

同キャストで10年の物語を紡ぐ「刻」
その撮影途中で生まれた作品だそう。

大半は脚本のとおりということで
物語ではあるのですが、
役者本人そのもの輪郭がきちんと残り
ドキュメンタリーを観ているよう…

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nn
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登壇トークでしか伝えられない、ってその悔しさ。一つのショット、空間、すべてに意味が込められていて現場での時間はきっと凄まじいものだったと思う。けど見てわかるものじゃない。作りたいものと伝わるもの
現実には確実にいるのに、スクリーンからこぼれ落ちてしまっていたような素朴な中学生たちを掬い上げるその眼力よ。『刻』の完成を心待ちに。

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