すごく良かった。
自分自身の生い立ちを見つめ直すことで見えてくる自分。
特異な環境で育ってきたからこそ撮れたものなんかではなく、
父親と真っ向から対峙にしてる姿勢にすごく好感が持てた。
誰もが次、…
穂子さんの、「抱えきれなくなったら任せてしまえばいい」という言葉が印象に残る。子育ては血縁のあるもののなかで個別でするもの、母親は子供の保育を何より優先すべきという常識にとらわれない。さらに都会の真…
>>続きを読む0707 ターナーギャラリー
存在を知っていたからこその20年の意味。
赤ん坊が沢山いる部屋で上映されたから、自分の周りもスクリーンにとりこまれて、境界が消えていた。お習字やランドセルのエピソードも…
おそらく、今後、家族の在り方を描く際に、これまでのカタチとは異なる家族の形態の映画が増えるだろうなと確信しました。
かなり特異な環境、父の激昂した(それでいて哀しみを下流にした)姿に、わたしは本質…
『あるみち』と同時に鑑賞。
ともにいわゆる「自分探し」、自らの拠って立つルーツを主題にしているものの、『あるみち』がフィクションとしての強度を獲得しているのに対し、本作はより柔弱であるがゆえに親密で…
本作が審査員特別賞を受賞した、PFF大忘年会にて鑑賞。
あらすじ
「私の母はビラを撒いて、幼い私を育てるため家にいない間、代わりに保育してくれる人を募集した。集まった大人たちで始まった共同保育の取…