ベン・イズ・バックの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

経験がないから
わからないけれど。
想像だけでもきつい。
精神論ではないんだ。
身体や脳が離れられない。
回復期がさぞつらかろう。
ハイにならず、
自分のしたことを
日々感じるなんて。
罪悪感や自己…

Drug Addictテーマの親子モノ、というより感覚的にはサスペンスを観てるようだった。

愛する息子の敵はその息子自身。
もちろん、本当の敵はクスリであり、取り巻くコミュニティであり、内包する社…

でもこれ…ハッピーエンドではないよね

ベンもベンの家族も辛い
母親は息子を救うために何だってする
母親目線で見ていて苦しかった
ベンは頑張っていたね

経済的支援はしてくれている継父だけど
言って…

2020年1月27日
昭和館にて鑑賞。
クリスマスイブの朝に薬物依存治療施設から家に戻ってきたベン。
母親のホリーは、喜んでベンを迎えいれるが、妹のアイヴィーとホリーの再婚相手のニールは、施設からの…

自分にとって大切な存在である人間が薬物中毒になってしまったら。
さらに、自分が被害者として終わるわけではなく加害者としてもクスリを周りに勧めていたら。

そして、その結果人が死んでいた。
直接的では…

薬物中毒になった原因、本人のせいではないにせよ、こんな深刻なことどう向き合ったらいいのか。
フォーグッドデイズという映画がありまして、それを思い出した。
悪知恵の質が高いのよ。悪い意味で。
それでも…

日曜日の夜に観るには重すぎたけど…
ジュリア・ロバーツとルーカス・ヘッジス、素晴らしい。

ポンスを探してる時のホリーのセリフは、ベンを諦めさせるためとしても、ちょっと納得できなかった。

「Ben…