昔見てしばらく経ってまた見たので感想メモ
前に見た時も、吃音,場面緘黙の人の話を聞いた後に見た気がするけど、ある程度知ってるかどうかで見え方も変わるのだろうか。
知らなくても映画を通して知れるものか…
教室で名前を呼ばれただけで空気が凍る…
志乃ちゃんがどれだけ緊張して、何度も頭の中でシミュレーションしてるかは、セリフじゃなく沈黙と表情で伝わってきた。
でも、周りは無神経に笑ったり、からかったり…
吃音で内に篭っている女子と
音痴で斜に構えてる女子と
空気の読めない浮いている男子
が織りなす、拗れて痛くて青い春
原作はLINEマンガで途中まで読んでいた。
少しイメージが違ったかな?
…
脚本は至ってシンプルだが、吃音やそれによる周りからの目に対する辛さが心にくるストーリーだった。
鼻水の垂れなどをあえて映すことで、現実の生々しさを表現していた。
吃音を持っているからこその「青春…
すごい光の量とか紗がかかったかんじ浮いてると思うMVみたいな質感 雑な瑞々しさ 加代ちゃんの部屋はいいかんじ
原作まんまでに収まっててもうすこしやりようあった気がする 後半改変あったけどそれにしても…
青春傑作映画だと思う。
W主演の2人がとにかく素晴らしかった!
演技良すぎたし、撮影当時中学生だったのが信じられない…
序盤の苦しすぎる自己紹介から引き込まれ、最後の体育館のシーンも熱量凄かった。
…
何気にキツい作品でした。
自分も幼い頃は極度のあがり性だったので冒頭志乃には共感して観ていましたが、孤立していた志乃を助け、信用し受け入れ親切にしてくれる唯一の存在にも関わらず、志乃が加代の歌を鼻…
まだ未完成な南沙良さんが出てます。
今作では吃音症がテーマだけど、
どんなハンディキャップにも優しい世界であってほしいなぁと常々思っています。
他人のハンディキャップを絶対に笑わない、馬鹿にし…
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会