1987、ある闘いの真実の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『1987、ある闘いの真実』に投稿された感想・評価

レク
4.0

拷問致死事件から民主化闘争へと発展したその真実を描いた実話。
韓国の過去の汚点をエンタメ性を交えながらも圧倒的な熱量で鮮烈に描き出す。
人権を守るために闘うことの尊さと、権力を守るために闘う愚かさ。…

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4.1

1987年の韓国民主化運動の発端となった、ソウル大学生のパク・ジョンチョル拷問致死事件の映画化。

40年ほど前は、まだ軍事政権にあった韓国。そこで起きていた強権的な軍民統制。
一つの事件をきっかけ…

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私、この時代に生きてました。何も考えずのほほんと。街で身体検査みたいな事があったり、軍と市民の対峙など、全然知らなかった。終戦後から自分たちだけの国を作ろうと色々な立場の人が必死に模索するが故の出来…

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西ム
4.0

圧倒的な恐怖を纏いながらも、どこか哀愁を帯びたパク所長。彼もまた体制に縛られた“被害者”なのかもしれない。歪んだ忠誠心と正義感が、暴走する拷問へと変わっていく姿が痛ましい。

検事、医師、記者、看守…

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光州事件とか民主化運動とかその辺りを描いた映画をいくつか見ましたが、見終わると毎回やるせない気持ちになります。
軍事政権の下、こんなに酷い事が起きていたとは。それも意外と大昔の話ではないことにさらに…

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さえ
-
37年前まで軍事政権だったことを
この映画を見て知った

拷問のシーンがリアルで見ていて
とても辛かった😢
拷問シーンは見ててつらかった。

ドラマ五月の青春で、
この時代の軍事独裁の理不尽さに衝撃を受けた
どこか他人事で昔話のような感覚で見ていたのに
それが45年前、日本で言うと自分の家族がとっくに大人になっている頃
少年隊がデビューす…

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