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トム・オブ・フィンランド

トム・オブ・フィンランドの作品紹介

トム・オブ・フィンランドのあらすじ

同性愛が厳しく罰せられた第二次世界大戦後のフィンランド。帰還兵のトウコ・ラークソネンは、昼間は広告会社で働き、夜は鍵のかかかった自室で己の欲望をドローイングとして表現していた。スケッチブックの中で奔放に性を謳歌しているのは、レザーの上下に身を包み、ワイルドな髭をたくわえた筋骨隆々の男たち――。 トウコが仲間とこっそり楽しむために描き続けたそれらの絵は、「トム・オブ・フィンランド」の作家名でアメリカの雑誌の表紙を飾ったことをきっかけに、ゲイ男性たちの希望のイメージとして世界中に広がっていく。 今やゲイカルチャーのアイコンとなっている、あの美しく逞しい男性像はどのように生まれたのか?性的マイノリティに対する差別が激しかった時代、愛する人と外で手をつなぐことすらできない理不尽に苦しみ、肉親の無理解に傷つき、それでも描き続けた彼の原動力は何だったのか? そして、フレディ・マーキュリー、ファションデザイナーのトム・フォード、写真家のロバート・メイプルソープをはじめ、無数の人々に勇気とインスピレーションを与えた彼の絵の魅力とは――。 伝説のアーティストの知らざれる生涯が今、スクリーンに蘇る。

トム・オブ・フィンランドの監督

トム・オブ・フィンランドの出演者

原題
Tom of Finland
製作年
2017年
製作国
スウェーデンデンマークドイツフィンランド
上映時間
116分

『トム・オブ・フィンランド』に投稿された感想・評価

ツレがレンタルしてきたのでやむおえず鑑賞…。

当時としてのゲイにおけるカウンターカルチャー的アングラアートの存在と現在の本国では現代アートとして認められてるのにもビックリと言うか かなりショッキング…( ; ゜Д゜)

抽象的に描いているにしても鑑賞するのにはかなりキツくて、焦点をボヤかしながら観てるフリして誤魔化つつ 何とかエンディング……(-.-)

ツレは何やら感動してましたが、そういうものなのかなぁ~と、遠い目で見ていた自分でした……😑

…男女間の恋愛モノも苦手なのに 男同士の恋愛なぞ異次元レベルの話……。

…来世で克服しよう…(-.-)
『🏳️‍🌈プライド月間』の6月は過ぎたけれど今年は世界的な✊🏿✊🏾✊🏽✊🏼BLM運動と併せてLGBTの運動も継続されてますぬ🌈✨本作は🔞ですがゲイセッ◯ス描写はないのでストレート男子も観やすいと思いま✋🏻✨迫害されていた🐰ゲイコミュニティのアイコンが🇺🇸世界的に成功し『🇫🇮国家の英雄』になるまでが描かれまつ📽↓
https://www.magichour.co.jp/tomoffinland/

【🇸🇪ヨーテボリ国際映画祭(国際映画批評家連盟賞)・🇫🇮ユッシ賞(フィンランドのアカデミー賞)(衣装デザイン賞)受賞🏆✨同ユッシ賞(作品賞・メイクアップ賞・音響賞・美術賞)4部門ノミネート】

出会い系どころかケータイも存在しなくて。🍷BARでアイコンタクト👀で”ONE NIGHT LOVE❤️”…あの頃は趣きがあったわね…🚬´👄`)フゥ🍸✨アッ💦当事者じゃないと分からない深みのある作品なので内容は置いておいて☕️

🇫🇮フィンランドだけあって🛋調度・🪑美術と👕衣装(ハードゲイのラバーやレザーの衣装も🕶含めて)色彩が美しくて🎨眼福。”北欧の冬”など映像も美麗👍🏻✨🎼 1940年代から1990年頃まで、と作中の時間経過が長——いので🎶流れる劇伴が印象的❤️
ちろる

ちろるの感想・評価

3.6
ゲイ・カルチャーに大きな革命を起こし、自由のシンボルとなった男の数奇な半生を描いた物語。

第二次世界大戦直後のフィンランド。
当時、同性愛は社会的に認められず、LGBTの人々はセクシャルを隠して生きなければならなかった。

帰還兵であるトウコは、そんな世の中に閉塞感を感じながら、得意のスケッチででこっそり理想とする開放された世界を描いていた。

トム・オブ・フィンランドのファンというアメリカ人に呼ばれてやってきたカルフォルニアの開放的な世界に圧倒されてしまうトウコ。 
しかし、アメリカではやがてエイズが蔓延し、ゲイカルチャーに差別的な風潮が走り出す。

自信を持って前に突き進む事を決めた彼は、鉛筆という武器一つで何にも囚われず突っ走る。
はじめからアメリカにいる者よりも抑圧された世界にいたからこそ作り上げられたものも少なからずあっただろう。
彼のイラストが、遠く離れた知らないところで、ゲイの人たちの暗黙の合図みたいになるのもなるほどだ。
第二次世界大戦など挟み、抑圧された当時のフィンランドのシーンは決して明るいものではなかったが、北欧らしい色使いや、当時のファッションなど、脚本以外の部分も繊細に演出された作品でした。

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