ギャングースの作品情報・感想・評価

「ギャングース」に投稿された感想・評価

東京国際映画祭上映作品。

「誰にもバカにされず稼いだのはこれが初めてだ」と泣き出すサイケの涙に、
彼らが生まれてからこれまでずっと否応無しに晒され続けてきた社会の不公平、矛盾、
誰も助けてくれない、それなのに「自業自得」の一言で片付けられる自身の不遇のやるせなさ、
ただそこから抜け出せない自分に対する無力感、
そんなもの全てが込められていて、
胸が詰まってしまった。

また、そんな元凶である身勝手な親のことをも憎み切れない、どんな親であっても
愛されることを諦めきれない子どもの健気さがまた胸に迫ってきた。

詐欺集団の番頭がオーナーに言い放った
「俺ら不良なら、強い奴らに媚びへつらうよりも、強い奴にかかっていってなんぼだろ」というようなセリフに
それぞれの正義、良心を見た気がした。
舞台挨拶付き上映会にて。
凄く良かった......。
怖くて目を覆いたくなるシーンも多かったですが、それ以上に観てよかったと思いました。面白かった。

テンポが良くて高杉さん演じるサイケはただただ格好良くて、何回も泣いてしまいました。泣くとは思っていなかったのでびっくり。

主演の御三方が皆さま本当に素敵でした! ラストシーンから主題歌が流れて、最後にも涙が。主題歌とっても格好良かった......!!

怖いシーンが多い分3人が楽しそうに笑っているお姿をみるとすごく幸せな気持ちになりました。
okimee

okimeeの感想・評価

3.6
主演3人と入江監督の舞台挨拶付き試写会@TOHOシネマズ新宿

良かった。けどよく作りすぎた。
MIYAVIフーッ!!
金子ノブアキ yeah!

「労働者」の言葉が突き刺さる。イタイ
あと、ちょっとジョジョっぽかった。
最下層からボスは辿れない、あたり。。ここをじっくり見たいかも。
テラジ

テラジの感想・評価

4.2
ギャングース試写会へ。ヤンキー映画と思っていたのですが、とんでもない。青春映画で心温まる余韻が残る作品でした!面白かったです。
林遣都くん見たさに行った気持ちがありつつ、そんなに出番ないんだろうな…と思っていたのですが、いい意味で裏切られました。あの役カッコいい。…
ガーコ

ガーコの感想・評価

4.5
こういう映画好きかも…(笑)
底辺の底辺、不幸のどん底の中で最低な生活を送る年少上がりの3人組。
ギャングさながらの破天荒な彼らの行動に大興奮した2時間でした!


幼い頃に身内、友達から裏切られ、少年院にいた彼ら。
社会に出て真っ当に生きようとしても、身分証も住む家もない彼らは、普通の生活なんて出来ず苦しい生活を送っていました。
結果的に残されたのは、再び犯罪者になるという悲しい現実。
タタキという、詐欺グループが騙した金を再び奪う犯罪を繰り返しどうにか生活していくのです…。
牛丼一杯食べられないくらい、苦しい生活の姿が切なすぎます。

そんな侘しい生活の彼らにとって、唯一の幸せは少年院で出会った仲間3人との暮らし。
一緒にいるだけで楽しいと思えるかけがえのない存在は、決してお金で買うことなんて出来ません…。
タタキの仕事は嫌だけど、仲間がいれば乗り切れる!
笑顔全開で頑張る姿に元気をもらいました!

目標3000万円に向けて、金をバンバンむしり取って行く姿はやっぱり犯罪者にしか見えず…。
でも、彼らはその金を元手に普通の幸せを手に入れようとしています。
普段当たり前のように家を出て働く、そんな生活が彼らの理想だなんて…。
普通に生きることがいかに贅沢かということを考えさせられました。

今回キャストの面々が大好きな人ばかりで大興奮!
細くてロン毛の似合う高杉真宙さん、
太っていても愛嬌抜群の加藤諒さん、
金髪で過激だけど、根は優しい渡辺大知さん。
各々がその個性を生かした演技で、ギャングースの世界を盛り上げています!
破天荒すぎる展開ばかりですが、一人一人の心はみんな優しい。
犯罪者と分かっていながらも憎めないのが良いですね(笑)

かなりブッとんだ映画ですが、見終わった後後にはなぜだか心がほっこり出来そうなそんな素敵な映画でした。

観終わった後、きっと牛丼食べたくなるかも…(笑)
エンディングの渡辺大知さんのロックな歌声にも注目です!!
「一寸の虫にも五分の魂」と言うけれど、親の虐待や貧困等で犯罪に走って青春期を少年院で過ごしたサイケ、カズキ、タケオという3人の若者がどうしようもない現実に向き合いながら、何とかそこから這い上がっていこうと悪戦苦闘する様を裏社会を舞台に描くクライム物は、バイオレンスに彩られた彼らの青春友情物語でもある。
彼らが閉塞感溢れる社会で生き抜き、這い上がる手段として選んだ〝シノギ〟は犯罪者をターゲットとした〝タタキ(窃盗、強盗)〟稼業。
タイトルの「ギャングース」は「ギャング」と「マングース」を組み合わせた造語で、毒蛇を食うマングースのように彼らが犯罪者を〝食う〟のをなぞらえたもの。
彼らがターゲットとするのは振り込め詐欺(通称:オレオレ詐欺)集団で、彼らの〝アガリ〟を狙うのだが…
この作品は、先に挙げた「児童虐待」「特殊詐欺」以外にも現代社会に静かに蔓延して深刻な状況になっている「多重債務者」「ワーキングプア」「ブラック企業」等の社会問題を然りげ無く盛り込んで浮き彫りにしている。
社会的に最弱の3人組が〝下剋上〟をやればやる程後戻り出来ない深みに嵌って二進も三進も行かなくなるのだが、果たして「窮鼠猫を噛む」ことが出来るのか?
この作品を観ていると、劣悪な家庭環境によって未成年犯罪者となり、社会の最底辺を蠢いている彼らと、最強の犯罪組織の幹部を張っている者との〝差〟というか〝違い〟は、ほんのちょっとした〝巡り合わせ〟や悪に成り切れるかどうかの〝気質〟のような気がする。
現代社会はお金がないと〝まとも〟な生活は送れないが、この作品はお金よりももっと〝大切なもの〟を描いている。
本作はルポライター鈴木大介さんによる原作・原案を肥谷圭介さんが作画した人気コミックを映画化したもので、ストーリーはフィクションでも、ここで描かれたことや人々は我々の日常と地続きであることを隠喩するラストが印象的だった。
kai

kaiの感想・評価

3.7
少年院で知り合った三人が主人公。
底辺の生活から何とか這い上がってまともな生活を送りたいという思いに、”タタキ”は悪いことと思いつつも、彼らを応援せずにはいられない。
応援せずにはいられないくらい弱いところもいい。
ラストの食堂のシーンの会話、エンディングに向けての撮り方が好きだ。
よみうりホールにて鑑賞。

期待以上の映画でした。貧困の中で必死に底辺の生活から脱け出そうとする若者。三人の友情が上手く描けていて暗くならずホロっとするシーンもあって。

虐待、育児放棄、オレオレ詐欺、カード破産、昨今の社会問題が切り込まれ、闇社会が怖かったけど虚しいままじゃなくいい作品に仕上がっていました。
ことほ

ことほの感想・評価

4.0
すごい世界の映画でした。主演のお三方の今までのイメージが、ガラッと変わるくらい役にハマっていました。主題歌もめちゃめちゃかっこよかったです!周りの役者さんも凄くて…!金子ノブアキさんの演説シーンは、私的にすごい好きで本当にお金に対する熱量がビシバシ伝わってきました!
MIYAVIさんは、私的に思ってる普段の感じと違くて驚きました!めちゃめちゃ怖かったです!
入江監督と加藤諒さんと渡辺大知さんのトークも聴けて楽しかったです!
Kコ

Kコの感想・評価

2.8
原作読んでいませんが、現代版爽やかなヤクザ映画だなと感じました。
エンドロールの歌は、渡辺大知さんだからできるいい演出。
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