にっぽん三銃士 おさらば東京の巻の作品情報・感想・評価

『にっぽん三銃士 おさらば東京の巻』に投稿された感想・評価

五木寛之の原作を岡本喜八が監督したコメディ。四十代の戦中派(小林桂樹)、三十代の戦後派(ミッキー安川)、二十代の戦無派(岡田裕介)の三人が巻き起こす騒動を描いた前編。
我路
2.7

東京映画制作 東宝配給
2024年 8月 4日 シネラ

東宝創立40周年記念映画

新宿駅フォークゲリラに突入して、皆んなでインターナショナル歌うなんて、東宝創立40周年記念映画とは思えない。独立…

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原作は五木寛之の新聞小説。シリーズは三部構成だが、映画は二部までしか作られなかった。本作はその第一部にあたる。先に第二部の方を観たので、3人の結び付きのきっかけなどが分からなかったのだが、これでよう…

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SW326
5.0
さよならだけが人生だ、仕事も家庭も女も捨てて東京蒸発、ゆけゆけにっぽん三銃士。
黒田忠吾が九州出身という設定は無くなっている。
主題歌とそのインストゥルメンタルが最高にエモーショナル。
AONI
3.0
学生運動で混沌とした当時の東京の様子が垣間見れて面白いが、喜八さんを投影したような中年オヤジ達の不良っぷりも空回り感あり
techno
3.0
【tag】戦中派・戦後派・戦無派/吹出し「内心」セリフ/ジャングル苑/コラムニスト/軟派全学連/月刊ハイタク公論/日和見主義/カラムニスト=雑文屋/フラワーデザイナー=生花屋

喜劇というのはトコトンくだらない方が良いけど、風刺が効いてると尚更良いと思います
この二部作は実にバカバカしさに溢れつつも、社会風刺に溢れた作品になってましたね。学生紛争真っ只中な中に戦中派・戦後派…

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