死は誰にでも訪れる。
格差や運命など不平等が多くある世界で、唯一平等なのが「死」ですね。自身で選択しない限り、突然やってくるので構えようがないし怖い。
ご高齢の方と子どもの死生観に関するインタビ…
“ありふれていて唯一の死”をめぐる異色作。
30代の華僑系タイ人監督ナワポン・タムロンラタナリットが虚実架橋しつつ描く死生観は、上世代に強い土着性が薄れ日本のそれとほぼ齟齬を感じない。
また透徹…
これすごい…
人間いつ死ぬか分からないから、何気ない日常を大事に生きたいと思う、っていうありがちでチープな感想に落ち着くんだけど、本当にそうなんだもん。
チッチッチッチッという危機迫る秒針の音と…
真四角に切り取られた何気ない日常の風景の美しさに驚かされる。それはきっとこの映画が静かに、しかし強烈に「死」を突きつけてくるから。
刻々と増えていく数字が表すように、いつもどこかで誰かに死は降りかか…
ナワボン監督、生死についてを描く75分。監督日く「葬式の時に流せるムービーみたいに、これまで出演してくれた俳優たちも集めて..」前作の俳優たちが出てくるの、すごくよかった!時に生死観を急激に変えられ…
>>続きを読む「ハッピー·オールド·イヤー」のナワポン監督作品。
死に対する深い考察ではなく、死が周りにどんな影響を与えたかを軽い感じ描く。
この後、BNK48とかいうアイドルグループのドキュメンタリー映画を撮っ…
国立映画アーカイブ、ナワポン・タムロンラタナリット監督特集にて鑑賞。
ヒット作『フリーランス』に続く長編5作目で、大手資本と組んで制作した前作からの反動で、今回はデビュー当時のような制約のない自由…
「死ぬ前日」は今日かもしれないし、明日かもしれないし、10年後かもしれない。神のみぞ知る…ものではあるけれど、でも誰しもに必ず訪れる日であるはずで。それなのに私たちは「明日死んだらどうする」という問…
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