死刑囚に教えを説いて安らかな死へ導くという矛盾。意味があるの?と正直思った。
でも劇中にもあるように開けてしまった穴を埋めるのではなく、ただ「開いてしまった穴を一緒に見つめる」それが佐伯の仕事で、答…
死刑制度の是非に関しては、難しい問題で簡単なお話ではないけれど、多くの人間の支えあってのこの制度なのだと再認識させられた。
とにかく全ての役者の演技が凄く、ほぼワンシチュエーションなのに飽きずに最後…
・大杉漣さん 最後となってしまった作品。
・冒頭 死刑囚は懲役の義務はない。服装等も自由。全く知らなかった。
・6人の個性的な死刑囚。大杉漣はそれぞれの人に合わせて対応している。自分自身も過去があり…
「あなたがたのうち、だれがわたしにつみがあるとせめうるのか」
本当にそう。私は非難ではなく共に更生していきたい。我々は皆罪人なのだから。
出てくる死刑囚の多くに対して自分のことを棚のことにあげすぎ…
大杉漣さんがプロデューサー兼最後の主演作というこで見た。
死刑賛成派です。
そして「真の弱者は助けたくなるような姿をしていない」もまた事実だと思っています。
字が書けない、読めない人と布団屋さん?…
刑務官をしていた方が書いた本で「教誨師」の存在を知りました🙂
ほとんどが6人の死刑囚との会話であるのだが、死刑囚みんなのキャラが独特でそれぞれの言葉や会話が深く、それに寄り添いながらも悩む教誨師の…
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