半沢直樹が直球なら、この作品の八角(野村萬斎)は変化球ってところ。
しかし自分の信念に従って突き進むところは両者同じ。
自分的には、サボってると見せかけて実はめっちゃ頑張ってる八角の方が格好いいと思…
このレビューはネタバレを含みます
あまり邦画は得意な方ではないが、非常に楽しめた。
大なり小なり、どこの会社にも隠蔽(不正)というものは存在すると思うが、それ故に多くのビジネスパーソンにとっては他人事ではないテーマだったと感じる。
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組織の一員としての偽りの正義や、大組織を前にした時の1人の人間の弱さなど、出世街道を走るエリート社員が、ふと人間的になる瞬間に池井戸潤の面白さが詰まっていると思う。何かと取り沙汰される昭和から続く日…
>>続きを読む©2019映画「七つの会議」製作委員会