金融腐蝕列島 〔呪縛〕の作品情報・感想・評価・動画配信

「金融腐蝕列島 〔呪縛〕」に投稿された感想・評価

大学で90年代末の金融危機を学んた際に紹介された作品。専門用語の連発で正直見始めた最初は何言ってるか分からなかったが、次第に物語の中に入っていけた。こういう骨太なお仕事映画は日本だとなかなか無いから、勉強にもなった。今でも石頭の老人たちがトップの椅子にふんぞり返ってる世の中だから、まだまだミドルエイジや若者たちが改革しなきゃいけないと感じた。余談だが、子役の息子が三浦春馬だと知って驚いた。
olive

oliveの感想・評価

3.3
久しぶりに見返してみた。地上波だったのでカットされてる所もあった。
時代のうねりの中で必要悪のようにあった金融業界とそのスジの癒着。仲代達矢のさすがの悪党ぶり、ムカムカするような老害、プライド高く自分の意のままになるという傲慢さ。大好きだった佐藤慶の知的でクールだけど組織の中で呪縛に絡め取られ苦しむ様子。役所広司、椎名桔平達が中堅どころとして改革に熱を持ちながらどこか冷めていて、よかった。株主総会がイマイチだったかな。
団子

団子の感想・評価

5.0
今見ると、昔の半沢直樹?くらいの熱量です。
名優さんばかりで映画として良い作品だと思います。
rinky

rinkyの感想・評価

3.0

ちょいちょい挟む謎演出に笑っちゃいそうになりつつも役者陣が流石に良かった。椎名桔平〜!
中身は硬派で良いのだけど、尺の詰め方が無理やりすぎるし、ちょこちょこ挟まれる謎の演出が全く不要。。。ここまでのキャストを動員しておいてもったいない。。

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/jubaku
お仕事映画の面白いところ、期待されてる事を全て凝縮したような社会派、かつエンタメ映画!冒頭からマシンガンのように業界の専門用語が飛びかって没入感マックス、合間に挟まれる細々とした世間話や行動がリアルさを増して、自分たちの世界とこの世界は地続きなんだと思わせられる大好きな映画
原田眞人作品のお仕事映画が大好き
半沢直樹に似てます。
ミドルの活動!力を得ました。
株主総会はヒヤヒヤ。上場企業で株主が多い企業は大変ですね。。

椎名桔平はやはりカッコイイです。

総会屋、MoF担の用語は調べてから鑑賞することをお勧めします。
【タズシネマ】
三浦春馬を偲んでまた最近観返しました。
原田映画の中で一番好き。
ほぼノンフィクションらしいし。
今まで10回は観ましたがタズシネマには難しくていまだに理解8割くらい、、、

子役の三浦春馬や村上淳やオダギリジョーがエキストラで出演してるところが見どころでもある。
陳腐な映画は、主人公に多くの役を背負わせすぎて非現実的なスーパーマン又は馬鹿にさせてしまうことがあるが、この映画の場合、あくまで正論側の正義漢の役割を若村麻由美演じる記者に担わせたり、役所広司演じる主人公も四人組にしたりすることで、主人公のキャラクターとしての肩の荷を少しずつおろしてやり(それでも重いことには変わりないが)、組織のなかで組織の内外のしがらみに抗いつつ組織を漸進させようとする姿にリアリティを与えることに成功している。
最も好きなのは、押収資料を銀行から東京地検へ運ぶトラックを追ってカメラマンたちが日比谷公園を走るシーン。あくまでルール(舗装道路)やしがらみ(獣道)に従わざるを得ない銀行や検察に対して、道にお構いなしにメディアは公園をショートカットしていくという対照をなしている。
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