ライブビューイング形式(?)の舞台劇のようですが、そんなことを忘れるぐらいの重厚なお話です。
黒人が置かれ続ける理不尽への憤り、ムダ話という弾丸を放ち続ける軽妙・重み、"日常"を強いられることへの…
とてもスパイクリーの熱を感じる攻めまくりの作品。
劇をそのまま映画にするというのも面白い。
カメラワークが巧み。
役者がマジで優秀過ぎる。
感動した。
黒人さんだけ入れてやってたが、逆に白人さんにだ…
場面が固定で、演劇を映画として編集されたものを観るというスタイルです。
黒人2人組モーセとキッチはいつかまだ見ぬ「ここではないどこか」へと行くことを夢見ており、それをパスオーバーと言います。ユダヤ…
スパイク・リーが監督したということで、脚本は別の方の演劇でしたがつい。
相変わらずテーマはぶれることなく人種差別。黒人ふたりが道端で話して、白人の金持ちや警官がきてビビったりしながら夜がきて眠って…
分からなくとも、掴めなくとも。
街灯の下、日々を過ごす二人の青年。繰り返される日々は鬱屈と恐怖に満ちている。彼らはどこかに行けるのだろうか。
凄いな、本当に。言うまでもなく、分かったこと、理解出来た…
若い黒人2人に白人の登場人物2人。黒人の観客たちの前で演劇の形で進む。
現代を舞台にいまだに根強く残る差別を黒人の若者の瑞々しい会話に宗教や神話の暗喩を忍ばせる。
しかし舞台だから当然なんだろう…
映画かと思ったら舞台劇
想像力 フル回転
路地のセット上で、たったの4人しか登場人物もいない
かなりピンポイントなやりとりなのに
連想させられっぱなしだった
特に、マスターのモーゼスとキッ…
何回Nワード言うんだろう。
白人とのNワードのくだりは面白かった。
編集は定点カメラを切り替えるだけなので映画らしさは皆無。演劇に詳しくないのでこれが演劇的にどうなのかはわからないが、オマージュ元の…
スパイクリーがというより、戯曲として面白かったです。
ゴトーを待ちわびてを黒人でやる訳ですが、言語的に彼らの身内言葉はやはり掛け合いとして非常に面白いし、こちらとしてはあんな風に喋りたくなる訳ですw…