アートとホラーの融合。中盤からはずっと不穏な劇伴と空気感。
小さな子供を持つ人とか子育てしたことある人はハラハラするし胸が締め付けられるかも。
それにしても、ローウェンがすごい。推定2.3歳?なのに…
開幕からマーブル模様で始まり音楽も不穏。死んだ夫が幼いローウェンを死の世界に引き摺り込もうとしているのかなあ、と思いきや母親であるベスが突然消えたところから反転する。
もしかしてこの世界が実は死者の…
混ざり合う直前の緊張感、それをアートにするということは、こういうことなのかもしれなくて、映画がわたしに植え付けたものを、映像で繰り返し見せられるオープニングに、もう陰な予感しかしなかった。いいね。
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ボートの事故で夫を亡くしたベスは葬儀の後、母親の薦めもあり幼い息子ローウェン(天才だと思うレベルで自然な演技)と2人、海辺の別荘へ行く。延々と見せられる子育ての日々。ちょいちょい起こる怪奇現象。怪し…
>>続きを読む結局パパは死んでなくてローウェンは生死をさ迷ってて、ママがずっと引きとめてたってことなのかしら。
理解力不足なのが悔やまられるけどところどころ音楽が気持ち悪くて見返す気が起きない…ただただローウェン…
15分で済みそうな話を不快感たっぷりな演出と意味のない差し込み映像の多さで96分まで膨らませてる印象。
ウルトラQのオープニングみたいなマーブル模様を何度も何度も差し込んで来て何を伝えたいのかわから…
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