愛着に不安を抱える女子高生が周囲の人間関係を壊そうとする話。自主映画感たっぷりだけどわりとよかった。
校舎の特徴的な階段を使ったカメラワークがおもしろい。台湾の団地みたいな建築のインサート、川沿い…
主人公、さとこちゃん、ヒデくんの3人が幼馴染
さとこちゃんは主人公の父親(教師)と付き合っていたが、自殺した
ヒデくんが主人公に上記の事実を伝えてから、主人公の生活がおかしくなってしまった。
主…
少年か少女かは定かでないが、橋から飛び降りようとする人物の描写から映画は幕を開ける。
どうやら飛び降り自殺を図ったのは澄子という女子高生で、膝に大きな怪我を負ったものの助かったことが分かる。
彼女は…
短時間ながら昼ドラ並のドロドロ感と幽霊も出てくるちょっとしたホラー感もあって全く予想外な展開だった。聡子ちゃんはしょうがないとして波多野先生、ちょっと怖い。教師と生徒が、がリアルになると個人的には気…
>>続きを読む「孤独、狂気、悲しみの青春映画でした」
おじさんの映画日記 彼女はひとり編 新宿K’s cinemaにて観戦
自分抜きで皆がうまくいくのが嫌!
皆んな嫌い!大嫌い!!全て破壊したい!
澄子の魂の叫…
不安定で。
危なっかしくて。
痛々しい。
でも、なんかわかる。
そういう、子どもではないけど大人でもない高校生のドロッとした心情が嫌ってほど伝わってきた。
幽霊の登場のさせ方にギョッとして即巻き戻し…
人間関係、展開、設定が無理やり過ぎて違和感しかない。
この非現実感は演劇を見てるよう。
中途半端な感じで、何を表現したいのか全く分からなかった。
ヒデ…女教師(担任?)と関係
トダ…幼なじみ、強…
投身して死に損なった女の子の復讐劇。
自分にとって大切な周囲の人達が誰も自分を1番に好いてくれない。自分のいないところで満たされている。それを知って自分の居場所を見つけられなくなった女の子の話だった…
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