斬新な演出で楽しかったです。
お話的には、本人にとって毒でしかない•どうしようもない環境に苦しむ女子高生の悩みっぷりがテーマ。10代の頃って自分で自分の環境を整えたりをまだできないから、きつかったよ…
タイトルに惹かれ、序盤の不穏さにも引きつけられたが、結局全然面白いと思えず。
謎に推進力?吸引力?がなくて途中でなんとなく像が掴めてしまった。照明なのかカラグレなのか分からないけど全然好きじゃなかっ…
中川監督が大学院の卒業時に制作した作品という事だが、完成度の高さに衝撃を受けた。
よくある青春のもどかしさを描いた物語かと思ったら、謎めいた主人公を中心に、徐々に真実が明らかになっていく不穏な演出…
このレビューはネタバレを含みます
少年か少女かは定かでないが、橋から飛び降りようとする人物の描写から映画は幕を開ける。
どうやら飛び降り自殺を図ったのは澄子という女子高生で、膝に大きな怪我を負ったものの助かったことが分かる。
彼女は…
センスぅ〜!すげえ!中川奈月監督、立教の院の修了制作らしい。迫力のある建物を立体的に撮る、窓越し/反射、俯瞰/遠くの視点、行き交う人、どこでカット繋がってるのかな?と思ったらワンカットなカメラワーク…
>>続きを読む幸せになれなくてもいい。せめてひとりでなく誰かと一緒に堕ちていきたい、という主人公の苦しみや葛藤をしっかり脚本に落とし込んでると思う。
まとめきれてるか?と聞かれるとまとめきれてないように感じるけど…
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