障害を持つ兄と介護する弟ダニ。
ショートフィルムだからこそ、グッと凝縮されて伝わって来るものがある。
家族に障害者がいると、ちょっとしたことで普段行われていた日常が崩れる。
いつも思うのだけれど…
障がい者と家族。
介護する家族であっても、生きるためには働かなくてはならない。
日本でも問題になっている介護離脱。
家族、会社、社会に板挟みの主人公ダニの姿に色々と考えさせられる。
そし…
余韻はなんとなく鬱々とした、やるせない気もするけど、当の本人たちが最後に笑ってくれて良かった。
皺寄せがきがちでちょっと不憫な弟だけど、兄のことを想っているし、そんな兄も弟のことを考えているのかな…
「お静かに」の意味がグッとくるな…何気ない生活の一場面で障害を持つ人とその家族が直面するつまずき、そしてそれに対して社会的に強いられる「お静かに」。叫び出したいのを意見を言いたいのを社会全体が抑え込…
>>続きを読む2回目
今どきな感じなのに、なんだかんだいってお兄ちゃんに優しい弟
良くも悪くもこんな日くらいある
どんな日にだって、望んでも望まなくても明日はやってくる
生きてくって、生きてくって
まあ…