戦後の混乱期に確かに存在しながら、その時代を語る時にはいつでも周縁に置かれる女性たちを主人公に据えた意欲的な群像劇。美談にはならないだろう、それでも彼女たちには生きるため という根源的な動機から来る…
>>続きを読むこの映画は呼吸をしている。
血が通っている。
観ている途中から、観終わった後にはさらに強く感じられる。
元々は結成二十周年を迎える、劇団前方公演墳のオリジナル劇。
監督も脚本も演じる役者も、舞台と…
舞台の迫力はない。
たくましく生きた女性たち、を描きたかったのかな…。
それはほとんど伝わってきませんでしたが。
演劇公演のオリジナルキャストでの映画化だからなのか、演出演技はまるで舞台のそれ。
…
終戦直後のころ、身を寄せ合って暮らしている娼婦たちの群像劇。
どれだけ勘が鈍くても、演劇が原作だと誰もがわかる展開なので、時代考証うんぬんよりも、テンポのいい会話と、舞台ならではのユーモアを楽しむタ…
映画ってより舞台の俳優さんなのかな?といった印象。個人的に舞台の発声?が何となく苦手だからあんまり集中して観れなかった。
戦後「パンパン」と呼ばれた女性たちのことを知りたくてこの映画を視聴したので…
(C)セブンガールズ映画化実行委員会/劇団前方公演墳