基地の街・横須賀で、米軍が出す残飯を当てに養豚業を始めたヤクザと、その末端で豚の世話係を任され、出世をちらつかされるチンピラの依存体質を描いた、今村昌平の重喜劇。
60年安保下の日本社会を、巨大な…
色んな豚野郎がたくさん出てくる
お溢れ残飯を漁り絶えず争う飢えた黄ヤクザ豚、それらを操る支那豚。船(軍艦)からやってくるエネルギーを持て余した白豚、それらを相手する自己評価が低い売春婦のメス豚。
ラ…
当時、本当にヤクザが養豚業をしてたのかは知らないけど、設定が面白い。遊び人の主人公と堅気の生活を望むヒロインという典型的な設定ではあるが、当時の日本人とアメリカ軍の関係や価値観などを絡めて上手くまと…
>>続きを読む敗戦後の横須賀。巨大な米軍母艦が居座る港町で、ヤクザの末端に生きるキンタと、彼を真っ当な道に引き戻そうとする恋人の春子。米軍から出た残飯を餌に豚を育てて売り飛ばす「養豚事業」に群がる男たちの、滑稽で…
>>続きを読む欣太が機関銃をぶっ放すところも、豚達に飲み込まれる街もとても印象的だったけど、何より駅へ向かう春子が口紅を拭い、海兵に手を振る女達の真ん中を力強く進んでいくラストシーンが最高。豚のような人間達に埋め…
>>続きを読む考えて考え抜いて、これが良いあれが悪いと言い切って、それであんたは満足か。どうぞ勝手に。よろしく頼むよ、とことことことこ走って走り抜いて、どれでもない他の誰でもない、私たちだけの応えを見つけてやる。…
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