PFFアワード2018 京都造形芸術大学の卒業制作がグランプリ受賞 22歳の女性が脚本と監督を務めた作品。
記憶が欠落する病を抱える主人公の女、壁一面にメモ用紙が貼られたアパートに封筒が届き、中には…
若い人が撮ったんだなというのが、なんか分かる...。色んなおしゃれ映画を参考にし、こういうの撮りたいーっ!カセットとかタバコ良いよねみたいなのを感じる。
公衆電話女は留学生なのかと思いきやロケ地は…
初めて観る感覚の映画だった。言葉なく感じたままのストーリー。時間と共に消えていくエマの記憶。唯一、エマの中でヤンという存在が消えていないのが青春に色をつけている感じで、泣けた。観る人によって感じ方が…
>>続きを読む記憶が欠落する病を抱えるエマが、行方不明の幼馴染ヤンを探すという粗筋。
近づこうとするほどに記憶が欠落していくもどかしさが、高温多湿の夏の日差しのもとで繰り返される。
たぶん、監督(脚本)の心を象る…
<メモ>
姿を消したヤン
エマとバンはそれでずっと痛んでいる
映画では具体的にどういうことなのかはわからない
心の奥底の苦しみは誰もが持っている
でも奥底だから誰とも分かち合えない
それをずっと抱…
説明が全くない構成に、不安を煽るように断片だけで紡がれたような映像、真夏のロードムービーの爽快さと何かずっと不協和音が流れるような映画、とても好き
エマは記憶が溢れていってしまうのに、過去を追い求…