あまり説明的なセリフとか行動とかはないけど、むしろそれが良い。
それでいてストーリーがわかりづらいとかいうこともそんなになく、見ていれば自然と色々見えてくるので、集中しやすかった。
んだけど、ちょ…
このレビューはネタバレを含みます
終始不穏だが不快ではない。観て損はしないけれど凄く好きでもなかった。
エマが冒頭、脈略なく東アジアのどこかにバックパックで行ったのだと思い込んでしまった。あらすじと解説を読まないと全然追いつけない…
夏の光、タバコの煙、汗ばむ肌。言葉に依拠することなく、視覚的要素を駆使して強烈な刹那性を感じさせる映画だった。次作「裸足で鳴らしてみせろ」でも若者の脆さや不安定さを主題としており、作家性の一貫(つま…
>>続きを読む映画が進むにつれて分からないという事だけが深まっていって、悪夢を見ているような不安を感じた。問題が次から次へと出てくる、というか潜んでいる間違いが浮き出てくる。作者が伝えたいのは、何が問題かではない…
>>続きを読む覚えていることができない女性が友人を探しに行くロードムービー。
意識してやっているのだろうけど、日本で撮っているのに日本っぽくない雰囲気。
ゆるいロードムービーは好きなんだけど、この作品は中盤一…