ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYのネタバレレビュー・内容・結末

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「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」に投稿されたネタバレ・内容・結末

メモ

ストーリーは普通に面白かった。
ジョーカーに振られた後のハーレイの物語。
ジョーカーがバックにいないと分かってからの周りの対応の違い。
それによって危機に陥るハーレイ。

自分の身の為にダイヤを捜索。
その間に色んな人物と出会い最終的に最凶チームを結成。
全体的にアクションシーンがすごい爽快やった!
力技の殴り合いって感じじゃなくてトリッキーなアクションが多くて観てて楽しかった。
それに加えて遊園地でのアクションシーンは色合いも綺麗で映像が美しかった。

きっとDCコミックもっと知っとったらもっと楽しめたんやろうなぁ
と思ってDCシリーズも見ようかと思った。
コメディならコメディでもっと振り切って欲しかった。
ジョーカー出さない事で大人の事情を感じてちょっとげんなり。

お洒落ではあったよ。
スーサイド・スクワットの時そこまでハーレイが強いと思わなかったけど今回の戦闘シーンでハーレイは元々の身体能力が高いんだと実感しました。
警察署に乗り込んだときのアクションシーンが個人的にすごく好きです。
最後のみんなで戦うシーンもとてもよかったです。
自分的にこの映画は女の人が見ると女最高🤟🏻って思える映画だと思います。
あと、思ったより音とか映像がグロテスクでした。
ユアン・マクレガーが、ちょっぴり間抜けなド変態マスク野郎を好演。奇声を上げるお姿も静かにキレたお姿もマジで尊い🙏ありがたや🙏ありがたや🙏( 」゚Д゚)」ありがとーっ!

エンドロール後!バットマンの秘密って何なのーっ?気になるじゃん(笑)
面白かった。
けど、すごくモヤモヤしたことが一つ。ハーレイがJをステータスのように語ってたこと。
疾走感に尽きる。

ついつい笑っちゃうのも、マーゴットロビーが可愛いから。

作風はデッドプールに似た感じかな。直接観客に語りかけて強引に世界に引き摺り込むような。

ジョーカーに続き、DCコミックスの実写が当たり過ぎている。
単純に面白かった。話の順番がめちゃくちゃだったり、戦闘シーンが異常に派手で綺麗だったり、ちゃんと他のアメコミ映画にない個性があるのもいい。

ただ、大満足とまではいかなかった。
個人的に気になったのは2点。

1. 男性目線を排除する、というハンデ
本作は製作陣を女性中心で固めてつくっているらしい。だから、ハーレイ・クインをはじめ、この映画では女性を男性的な目線でセクシーに撮るカットを入れないようにしたらしい。たしかに、そういう目線がガンガンに入っていた「スーサイド・スクワッド」と比べると、けっこう違う気はする。その試み自体は面白いと思う。
ただそれは、けっこう大きなハンデになっているな、とも思った。虐げられる女性の覚醒を描く映画で、虐げられる姿を正面から描けないわけだから。
中盤で悪役のブラックマスクが、自分のクラブで女性に裸踊りさせるシーンがある。あそこはもちろん、胸が悪くなるようないたたまれない気持ちになった。だけど、裸で泣きながら踊る女性を撮るカメラは、不自然なくらいに体が映らないように気をつかっていた。あそこはそれこそ男性的にねちねち撮った方が、彼女が味わわされた屈辱が伝わったんじゃないかと思う。そしてそれがあれば、ついにブラックマスクを倒すクライマックスも、もっともっと胸のすくものになっていた。
正しい主張をするために敵たる「男性」を正面から描けなくなってしまうのでは、本末転倒ではないかな。

2. 「チーム結成もの」としての盛り上がり不足
これははっきりと難点だと思うんだけど、チーム「バーズ・オブ・プレイ」はクライマックス直前にやっと勢揃いしたと思ったら、あっという間に仲良くなり、あっさり敵を倒してしまう。
うまくいっているチーム結成ものの多くは、以下のような定番的な盛り上げ方をしていると思う。
①序盤/キャラ紹介。
②中盤/いったん全員集合するも、チームワークが悪くて何か失敗する。
③終盤/同じ目的のために、再度全員集合。今度は抜群のチームワークで目的を果たす。
同じアメコミヒーローものなら、「アベンジャーズ」もそう。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」もそう。「X-men ファースト・ジェネレーション」もそう。
「バーズ・オブ・プレイ」には、「タメ」にあたる②の部分がない。だからクライマックスでチームがうまく機能していっても、大きな感慨はない。たまたま気があうひとが揃ったんだな、というふうにしか感じない。

そんなわけで、面白いことは面白いけど、ちょっと不満も残った。
前評判が良かったからちょっと期待したけど、やっぱり無理でしたー。


キャラクター設定が下手なのか、性格が矛盾してたり魅力を感じない。応援したいキャラが一人もいない。

女一人が警察や屈強なギャング相手に無双するのでアクションシーンに説得力がない。「最初はやられっぱなしだったけど、途中クスリを吸ったらハイになって超強くなって反撃!」とかならまだよかったのに。
冒頭でハーレイのオリジンを軽く紹介したことで、戦闘訓練の経歴がないのが分かっているので余計にそう感じてしまった。

頭を空っぽにして観る系かと思えば、何度か時系列を戻してストーリーを説明し出すのでちゃんと人名とか覚えてないとついていけないし。何がしたいんだろう。

プロデューサーにマーゴット・ロビー自身が入ってるから、自分がハーレイをもう一度演じたかったっていうのもあるのかな。

あと、エンドロールのラスト!!おい💢💢


やっぱりMCUが好きです、私は。
イェーイ!まんまデッドプール2!今回は敵が普通のギャングだったので、ハーレイもようやく戦闘能力の高さを見せつけることが出来ましたね。ただ、ド派手な見せ場が冒頭の化学工場爆破くらいで、ラストもボスが”軍隊”を引き連れてきた割にはドンパチにならず「死亡遊戯」的な肉弾戦ばかりだったり、対するハーレイ側も武器庫が空でズッコケる描写の割に程よく武器が残っていた所為で「七人の侍」的な適材適所の頭脳戦ともならず、まあ何だかな…と。肝心のアクションもキャラ毎にバリエーションを見せるというよりは、アームドラッグからの関節技…みたいに技術体系が似通っちゃったのも残念。とは言え前作に比べて職歴を生かした精神分析シーンが増えて、ちゃんとハーレイの映画にはなっていたのは◎。年齢も国籍も多種多様な女性陣は特にクロスボウ・キラーが美味しかったかな。さて、ブラック・キャナリーの参戦で、ドラマ版とはまた違うアローの登場は期待して良いんでしょうか!?
もう素晴らしかった!私がずっとアメコミ映画の女性に望んできたものを全部叶えてくれた!BOP以上にキュートでクレイジーな作品は中々現れないと思う。

MARVELもDCも面白いなとは思うものの、所謂 "女性キャラの推し" を見つけられなかった。(誤解のないように先に言っておくと、これは私の好みの問題であって、キャラに魅力がないとは全然思ってないです。) ブラック・ウィドウ、ネビュラ、ワンダーウーマン…。みんな美人だし、行動を見るとネビュラ辺りはツンデレヒロイン的な可愛さも持ってる。それは分かる。でも、心酔するほどではなくて。

今までの女性ヒーローって、みんな「格好よくて強い」んだけど、現実で考えるとそういう女性ってほんのひと握りしかいなくて。

私もそうなんだけど、現実の女性ってちょっとした事で傷ついて、ハーレイちゃんみたいに1人でワンワン泣いたり、やけ食いしたり。そんな私達からすると「強くて格好いい」女性ヒーロー達は雲の上の存在で、どこか他人事だったし、格好いいなとは思っても勇気づけられることってあまりなかった。(少なくとも私は)

BOPのキャラはみんなリアルな女性達だった。同僚男性に手柄を奪われて、中々出世できないモントーヤとか現実世界で何回聞いたことか…。

確かに"等身大のヒーロー"じゃなくても魅力はある。でも、"共感できる" ことでより一層彼らを好きになったり、応援したくなる人もいるんじゃないかな?と私は思う。

男性ヒーローでいえばアントマンが凄く分かりやすい例だと思う。「富豪」「神」「超人」そんな凄い人たちの中に「元囚人」「バツイチ子持ち」「31のバイトすらクビになったニート」「特殊能力はナシ」というヒーローが現れた時のあの感覚。今までの女性ヒーローにはそれがあまりなかったんだと思う。BOPには沢山のキャラが出てくるから、全員がアントマン的なヒーローじゃないけど、モントーヤとか、カサンドラとか、かなり近いものを感じる。

あとはね、やっぱりBOPは可愛くてお洒落なんですよ。薄っぺらくて馬鹿みたいに聞こえるかもだけど、私にとってはとても大事な事で。(続く)
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