イーストウッド監督渾身の犯罪映画。
家族より仕事を優先し続けてきた孤独な老人が、悪党に騙された挙句麻薬運びに手を染める話。
今を生きる私たちが立ち止まって考えざるを得ない、メッセージ性のある作品…
人間は、世間的に「良くない」ことをするとき、「自分の問題」ではなく、「事情」のせいにしてしまいます。すると、事情に対してうまくやろうと努める自分が残るからです。
しかし、そういうことは続きません。
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肩の力を抜いた、88歳イーストウッド監督の実人生とユーモア。
マルパソというプロダクションを持っているイーストウッド監督は『グラン・トリノ』でも『アメリカン・スナイパー』でも『ハドソン川の奇跡』…
お年寄りがお金に困り、最初は分からず運び屋として働き出した。報酬が大金だったため運んでいる物が気になり途中で発覚。だけど、どんどん金額が増えていってやめられず。稼いだお金は、みんなの為に使っていた。…
>>続きを読む薬物を運んでいることへの後悔ではなく、家族を大事にできなかった時間への後悔
'"Time is money"とはまさにこのこと
麻薬と気づかずに運んだドライバーへの社会的背景・理解を問う作品かと思…
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