原作読んでました。
ALSになってしまった主人公の青春恋愛作品。
ヒロインが千紘だった方の原作は普通の恋愛だったのに対し、莉乃の方は病気ありきの恋愛なのとてもびっくりしたのを覚えてる。
最後の卒…
病気の深刻さを描きながらも
残された日々をどう生きるか
誰と、何と、向き合うか
重たいテーマではあるけれど
希望を持つ姿勢を描く若者たち
抱えるものは大きくても
心の度量が上回れる想いがあれば…
ALSに立ち向かう主人公とその主人公を支える恋人。やっぱり映画という限られた尺だから、ALSに対する描きが少ないように感じで、正直に言うと薄いなぁと思ってしまった。
でも、最後のシーンは感動したし…
もう歳も歳だしこの手の作品は結構観てきたので、もう観て泣くこともないだろうと思って前半は観ていました。
でも中盤、剣道大会のお手洗いのエピソードで突然涙が溢れてしまった。若い人気女優…
ストーリーや宣伝から御涙頂戴作品だろうなと思っていたけど、亜嵐くんの演技力は結構買っていたので残念な感じで終わってしまったな、と
それと、ALSのような難しい病について描いた割に薄いなと思ってしまっ…
「ひるなかの流星」に白濱亜嵐が出演していて、高校生役が合っていたので、こちらの作品も鑑賞した。
白濱亜嵐のソフトな演技は良かった。
恋人の病気を受け入れながら、何とか助けたい、という気持ちが伝わって…
©宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会