山田洋次監督は、劇中の会話をとても大事にされていますね。今となっては、ら抜き言葉や、語尾が尻つぼみになったり尻切れていたりする雑な会話ではなく、丁寧で正しい日本語で各人物が話している事が、妙に新鮮に…
>>続きを読むおかえり、寅さん。
あの懐かしき、渥美清さんが帰ってきました!
始めに、男はつらいよのオープニングが流れてきたときには鳥肌がゾクゾクっと。
そして聞こえる声は、な、な、なんと桑田佳祐さん♪
その…
《ただいま。この一言のために、旅に出る。》
”国宝〟が日本で社会現象になってますね。
私はまだ観ておらず、フォロワー様の多くの絶賛レビューに興味が募る日々です。
”怒り〟”悪人〟といった李相日監督…
5月からシリーズを見始めて遂に最終作。
寅さんにどっぷりハマった夏でした。
随所に映るこれまでの回想シーン、ドダバタシーンでも、これでもかというほど哀愁が漂い、今はいない寅さんはじめレギュラー陣の…
小説家となった満男が書店にてサイン会を行っていたところに泉がやってきてふたりが再会する、というドラマの展開は、リチャード・リンクレイターの『ビフォア・サンセット』(2004)へのオマージュなのだろう…
>>続きを読む松竹株式会社