こことは違う、現在とは違う場所を求める思春期の鬱屈さや痛々しさを尖った角度で突き付けてくる原作を見事に映像化している。
1本の映画としてものすごくまとまっているがゆえに、やや小綺麗すぎる印象は受け…
押見作品のドロドロなキモさを多少なりとも感じることができたのは、ひとえにキャスト陣のおかげ。
特にやぐら演説の本人たちだけがキリッとしてるあの感じ。そこまでの痛いほどに曝け出す謎のパワーとのギャッ…
「行こうか 向こう側へ」
押見修造氏の原作漫画を井口昇監督が実写映画化した鬱屈とした思春期を描いた異色の青春ドラマ
ボードレールに心酔している中2の文学少年の春日高男(伊藤健太郎)は…
原作未読でアニメだけ観たけど、案外内面のどろどろした部分はそこまで煮詰まっていなくて根深くもなくて瞬間最大風速がでかかっただけなんだなって感じがした
佐伯さんが1番いつまでも拗らせてて選民意識を捨て…
講談社2019映画『惡の華』製作委員会