いや、めちゃくちゃ良かったんだが!!
当時原作にハマって何度も読み返していたあの頃の気持ちに引き戻されて魅入っていた。
まず玉城ティナ演じる仲村さんが完璧すぎて。あんなに不安定で脆くて狂気的な役柄…
尖った作品だった。
けどこの鬱屈した感情を自分が学生時代に持ち合わせてなかったからちょっと理解できなかったかもしれない、、、
そう考えるとのほほーんと生きてたなって笑
意外と佐伯さんもいい感じに…
押見作品のドロドロなキモさを多少なりとも感じることができたのは、ひとえにキャスト陣のおかげ。
特にやぐら演説の本人たちだけがキリッとしてるあの感じ。そこまでの痛いほどに曝け出す謎のパワーとのギャッ…
「行こうか 向こう側へ」
押見修造氏の原作漫画を井口昇監督が実写映画化した鬱屈とした思春期を描いた異色の青春ドラマ
ボードレールに心酔している中2の文学少年の春日高男(伊藤健太郎)は…
講談社2019映画『惡の華』製作委員会