トゥルーディテクティブS2にてかなり大々的な引用をされていたので鑑賞。
親から子への呪縛についての物語でもあるが親もまた親の子だったのだという開けた視点も提示され安易な一面的な展開にはならない。…
1961年のエリア・カザン監督作品。これも高校の時に名画座で観た映画だったけど、ナタリー・ウッドがきれいだった覚えがあるぐらいで、ストーリーはほとんど覚えてないかな。
でも、このタイトルはワーズワ…
若さゆえの相手を思いやろうとしてかえって傷つけてしまう青臭い対応とその失敗による悲劇、青春という華やかな時代の裏に存在するしくじりを苦く描きつつもラストでそれでも人生は悪くないと優しく諭す語り口が清…
>>続きを読む熟れない果実は苦い ****
若き日の性への衝動、とまどい。罪悪感・・・・。それはときに耐えがたいものとなる。ときは1928年、ミッド・アメリカはカンザスの小さな町。「皆が皆の顔と名前…
「草原の輝き」は、名匠エリア・カザン監督が、1920年代のアメリカ中西部を舞台に、青春の愛と性の苦悩を描いた作品ですね。
恋人に捨てられ精神錯乱になった彼女が、鏡の前で髪を切る。
教室でワーズワー…
親からの抑圧による鬱屈を恋する2人が各々に背負ってしまったことによる不幸なすれ違い。貞操観念を過度に植え付けられてきたナタリー・ウッドが壊れていくプロセスには説得力を感じる。彼女の錯乱演技と美しい撮…
>>続きを読む同年のウエストサイド物語とはまた違った、激情的な演技のナタリー。
若さとはかくも危険ではかないものかということを表現しきった傑作だと感じた。
ただ不満な点といえば。
恋愛だけでなく親子の確執も本作…
ほんとかわいいナタリーさま
古い映画だけれども、今にも通じるものがあると感じました。母親が娘を思い通りにさせたがるところとか、息子をいい大学にどうしても行かせたいとか、諸々
だれも間違ってはないん…