あるマラソンランナーの記録の作品情報・感想・評価

あるマラソンランナーの記録1964年製作の映画)

製作国:

上映時間:63分

3.6

『あるマラソンランナーの記録』に投稿された感想・評価

黒木和雄のドキュメンタリー。本作は東京シネマせいさくだが、黒木は岩波映画製作所を拠点に、多くの優れたドキュメントを残している。記録映画作家は、マラソンランナーに魅かれるのか、野田真吉も「ふたりの長距…

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Yoshi
2.8

本作の主人公は、作品中では名前が語られないのだが、1970年メキシコオリンピックのマラソンで2位となった名ランナー、君原健二氏である。

ほとんどが君原氏のトレーニングの映像という、大変ストイックな…

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 大学の授業で観ました。

ひとりのマラソンランナーの若者を追ったドキュメンタリー。

1964年の東京オリンピックで日本中が賑わっているころにこんな重たい批判的な映画を作ったのが驚きました。
zokoma
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マラソンのオリンピック代表選手の姿をひたすらに追った、痛々しいまでに内省的なドキュメンタリー。
城達也のナレーションはこの頃既にそのスタイルが完成している。
一
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黒木和雄が一人のマラソン選手を撮る記録映画で、はっきりと狂気の映画だと思った。過剰な練習によって何度も腰や膝を故障する“彼”(君原健二という有名選手らしいが作品内では頑なに彼と呼ばれる)が、駅伝でゴ…

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