まさに国家権力の闇を描いた作品。
まず劇中で起こる国家に絡む様々な問題が
現実で実際に起こった問題や事件とリンクし描かれている事に関心を覚えると共に怒りも覚える。
だが劇中で多々登場した言葉。
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映画は、取材する側とされる側ーー報道機関と官僚機構の両視点から物語が展開される構成が印象的だ。両者の交点となるのが、政府主導による生物兵器関連施設を大学に設置するという疑惑。序盤はスローに進行するが…
>>続きを読む◆あらすじ◆
東都新聞記者の吉岡は送り主不明の医療系大学の新設の極秘文書の裏をとるように指示され、許認可した内閣府を調べ始める。一方、内閣情報調査室(内調)の杉原は政権保持のために情報操作に明け暮れ…
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