文化の大切さ、そしてそれを踏みにじることの酷さ。アイデンティティを捨てさせるという暴力。
当たり前だが、自分たちがそうされたら嫌なことをやっていた歴史と事実を、評論でなく物語で知ることができてよ…
主人公チョルスの親としての生き様がかっこいい。ラストの子供たちに向けた言葉は、本当に感動でした。
いかに戦争は、人の理性を奪い、人が愚かな事に巻き込まれ、感化されて変わっつあしまうのか。侵略され統治…
言語は文化だと思うし、その言語に基づいた名前も大きなアイデンティティであると思う。
それを奪うことは、侵略側にとったら大したことはないのだろう。むしろ先進している国に合わせてあげるから喜べというスタ…
『ハルビン』から日本が朝鮮半島を統治した時代を描いた作品を見てきて、これがベスト。
地味な感じかと思ったが違っていて、多くの血が流れる。
独自の文化を持つ民族に別の言語を押し付けることなど、ハナから…
日本統治下の1940年頃の話。
実話に基づく系。
朝鮮語学会事件をもとに作られたそうです。
その国が統治下にあったり植民地化されたりすると、母国語が規制され、学校教育の内容に影響し、こうやってアイ…
言葉を奪われることは文化と生活を奪われること。中盤、ハングルが読めるようになった主人公が街中の看板をいちいち指さして読むのは初めてソウルに行った時の自分の経験と全く同じだった。今までただの記号だった…
>>続きを読む©︎ 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.