王様になれのネタバレレビュー・内容・結末

上映館(6館)

「王様になれ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ライブのシーンはよかった。カサブランカとKEBABSのライブをスクリーンで観られたのは嬉しかった。
あとさわおさんのキレる演技はよかった。
せっかく記念作品ならロードムービーとかにできなかったのかなあ……ドキュメンタリーとか……


ストーリーがとにかくひどい。陳腐にもほどがある。脚本途中で飽きちゃったのかな?


自分がストーリーに深入りするタイプだから特にしんどかったのかもしれないけど、とにかく主人公に好感を抱けないのが観ていて苦痛だった。
人気バンドのライブ写真撮らせてもらうってそんなに簡単なの?経験ゼロではないにしろ、ぽっと出の素人がKEBABSのライブいきなり撮らせてもらって、そのくせKEBABSの下調べもせずにさわおさんに夢中ってあまりにも失礼すぎる。
曲もろくに頭に入ってなくてぶっつけで写真なんて撮れる?

偶然、弟子についたカメラマンが運良く面倒見が良くて、コネ持ってたってだけで成功した感じ。
生活も保証されてて、過去の清算もせずに「はい、ピロウズ撮れて個展開けてよかったね」って雑過ぎない?何も響かなかった。

タイトルもよくわからない。結局は何の王様になった(なろうとした)の?
主役は自分じゃなかったんだよね?自分なりの撮り方を見つけたわけでもなさそうだし……王様はみんなの意見聞きましょうってこと?そんなまさかね……
ロックバンド"the pillows"30周年アニバーサリーイヤープロジェクト!

例によって、レビューではなくパーソナルな感想となっております。。
主にバスターズ(the pillowsのファン)、邦楽ロックファン以外の方は回れ右!笑



一週間くらい前から毎晩the pillowsの曲を聴いたり、山中さわおの過去のラジオの録音を聴いたり、the pillowsが出演したコアな音楽番組等をネットで観ていて、映画を観終わってからもそれは日課のように続いている。
キリがないくらいたくさんあって、睡眠不足になりそうだ。。楽しい!

こんなの高校生以来⁉︎

高校生の頃ラジオッ娘だった私は、朝練のある運動部なのに勉強もそこそこに夜な夜なラジオを聴いていたから万年睡眠不足だった。なんか懐かしいな。

the pillows のVo./Gt.の山中さわおとの出会いは比較的遅くて、確か2010年以降だったと思う。
当時小学生の息子二人の母になっていた私は、ちょうど大きな病気をした後で家に閉じこもりがちだった。人に会うのが辛くなっていて、そんな時私を支えてくれたのは音楽と映画と本、そして家族だった。

気持ちの浮き沈みが激しくて引きこもりがちな私を心配して、こんなの観たら?とか聴いたら?と連絡をしてきてくれる妹は普段とても愛想無しなんだけど、いつになくとても気にかけてくれていた。
その頃のことを考えただけでも胸が詰まってむせび泣いてしまうくらい…
優しい妹がいて心から良かった、、と思う。

そんな妹が大好きなBUMP OF CHICKENの藤原基央くんが敬愛するthe pillows。
彼らの代表曲でもある"ハイブリッドレインボウ"を知ったのもその頃だった。

あんなにジャンプしてギターちゃんと弾けるの?と衝撃だった。動き過ぎやろ!笑
ちょっとやさぐれたクマの人形がビヨビヨビヨン♪となるそのMVがクセになり、何度も聴いた。

"きっとまだ限界なんてこんなもんじゃない
こんなんじゃない"
"昨日まで選ばれなかった僕らでも明日を待ってる"
という歌詞が、先の見えない低い所にいた私の心に響いた。

良い歌やなって思った。

Funny Bunny
スケアクロウ
ストレンジカメレオン
1989
Ride on Shooting Star…
どれも歌詞がグッときて、サウンドがカッコいいよなぁ。。
巻き舌で歌ってるのがWild!

Tokyo Bambi
Ladybird Girl
みたいなかわいい歌も好きなんだけどね♪

歌のエピソードを読んだりする度、the pillowsの歌の世界観に引き込まれて、夢中になって聴き込んだ(けど数が多過ぎていまだに聴ききれない笑)

その後、息子達が読んでいた『SKET DANCE』という人気漫画を通して、私はまた"Funny Bunny"と再会することになる。
"キミの夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで走ってきた"
息子達にはいつも"成功した時も周りの人への感謝を忘れたらあかんよ"と言っていた私だが、この歌を聴いて、一番頑張った自分を一番に褒めてあげてもいいんちゃうかなって初めて思った。
さわお、頑張ってる人の心に寄り添うなぁ!

大好きになった映画"スケアクロウ"の中にthe pillowsのメンバーでGt.のピーちゃんこと真鍋吉明とDr.のシンちゃんこと佐藤シンイチロウの姿を観たのもこの頃。
私には、ピーちゃんがアルパチーノ、シンちゃんがジーンハックマンに見えた!
"神様よりキミを信じる"なんて口説かれたら、多少さわおがキレてもわがままでもついて行くしかないよな。。笑

いつの間にか、小学生だった息子は高校生になってバンドを始め、the pillowsを追いかけてフェスに行ったりするようになった。
私はすっかり元気を取り戻し、二人の息子の追っかけとなり、ついでに反抗期と闘い、第二の青春を楽しませてもらった。

一番しんどい時を支えてくれた、たくさんの音楽や映画、家族にはとても感謝している。


さて、映画について。

さわおと20年来の仲のオクイシュージ監督は、実は今作で映画監督デビューということだったが、元々舞台人の彼にとしては、色々無理をしてさわおの為に一肌脱いでくれた格好。
比重としては、さわおの原案7割、監督3割らしい。全く、お神輿わっしょい!してもらっているさわおである。
さわおファミリー?というべき後輩や仲の良いミュージシャン達がたくさん出演していて、それも見所。
GLAYのTERUとJIROが"スケアクロウ"を、ストレイテナーのホリエアツシが"ストレンジカメレオン"をフルコーラス歌うシーンは、ファンでなくても必見!鳥肌モノ。。
ちょこっと出てるSHISHAMOが可愛い!

さわおとしては、ドキュメンタリーではなくライブシーンなどの映像も使いながら、それに絡めてあくまでも青春のもがきというか、自分の道を見つけるまでの若者の葛藤の物語を描きたかったという。
未見なのでよくはわからないが、アキ・カウリスマキの"コンタクトキラー"もどこかしらヒントになっているらしい。

岡山天音がその期待に応える形で、カメラマンを目指す頼りない主人公裕介になりきって、様々な試練を乗り越えて成長するまでを演じている(顔もコアラ顔でさわおと似てる!笑)。

ヒロインのユカリは後東ようこ。
舞台の方で頑張ってる、何となく役と被る女優さん。ロックバンドのライブとか行ったら、絶対にいそうな感じの女の子だなぁ。。

祐介の上司のカメラマン役の岡田義徳のお芝居が、リアルでとても良かった。

監督も祐介の叔父役で出演。
何とも味がある感じだなぁ。。笑

the pillowsは同期がミスチル、スピッツ、ウルフルズ、、等と錚々たるミュージシャン達で彼らがドーンと売れて行く中で、自分達を見失いそうになったこともあったという。

その頃のロックシーンはというと、ハイスタンダード、フリッパーズギター、ミッシェルガンエレファント、、これはキツイね。。

でもその中でさわおは、好かれる為にやってるんじゃない、自分達が良いと思ったことを信じてやるだけだとこの30年間やってきた。
20歳そこそこの頃から50歳過ぎるまで。
長いなぁ、、
一つのことをやり抜いて突っ走ってきた彼らを見ていて、すごいなと思う。
元気とか勇気とか、エネルギーをもらえる。

辛い別れもあったよね、これで良かったのか?って自問自答もきっとあったよね。

でも、常に前を向いて歩いてきた。

そんな彼らの姿が本当に眩しい。。


30周年、本当におめでとう❗️



実は同じ年の同じ日に生まれたさわおのこと、他人とは思えないんだよね。。

私がもし男だったらこうなってたのなかって思わせてくれるさわおのことを、ずっと追いかけて行こうと思ってる。

来週の横浜アリーナ、行けないけれど、
私は私の持ち場を守る!

ありがとう、そしてこれからもよろしく❗️
pillows30th記念映画もあり、
pillowsを知らない人からしたら
おもしろさが伝わりにくいと思う。

全体を通して背景をぼかし、
ピントを祐介だけにあわせるシーンがたくさんあって気になりました。それの
おかげもあり、祐介の悩みや葛藤するシーンで見てる側に伝わりやすかったけど、使いすぎてここぞってシーンだけに使った方が良かったのかなって感じがしてしまいました。
ストーリーは無難だけど、自分は好きでした、ライブのシーンとか30th記念だなってpillowsとの思い出に浸れて好きでした。
たださわおさんのことをユカリに愚痴るところは他になんかなかったのかなと思ってしまいました。
虻川さんがすごいいい人で理想の上司って感じがしましたし、さわおさんの演技がすごい上手で驚きました。

岡山天音君と後藤ようこさんの演技がとても上手で、不器用な青年年と病気があるけど明るく過ごす女性って感じが滲みでていて最高でした。
少し心残りがある終わり方でしたけど、面白かったです。
2019/9/21
大好きなピロウズのアニバーサリー映画。

バスターズに共通する思いが描かれていてぐっときた。

エンドロールおわりの最後のシーン、あの台詞、泣いた。
ほんとうにしっかりした映画になってて驚いた。

ピロウズだけでなく沢山のアーティストの歌声が聴けるのも見所。さわおさんの演技とても好きだった!(笑)
岡山天音さんはもう2億点です。いくつか映画に出てるの拝見したけどどれも化け方がすごい。今回は主演だったけど、目立たなくてもかなりうまいからこのままの路線でがんばってほしい!同い年っていうとこも推せる✨

この日はさわおさんとオクイ監督の舞台挨拶。人生初の舞台挨拶。監督は大阪出身で挨拶のとき感極まってたのが印象的。笑いも起こった和やかな挨拶だった。

来てた人たちもおそらくほぼ全員バスターズだなと思えるくらいの雰囲気。さわおさんやミュージシャンの演技では毎回すこし笑いが起こり映画が終わったときは拍手。ピロウズが音楽とは別にこんな素晴らしい作品を世に出してくれるとは…嬉しかった。(T_T)
30周年一緒に祝えて嬉しかったです。本当におめでとう!

2019/10/3
岡山天音さん舞台挨拶にて鑑賞!!
特定のバンドに心酔していてもほんとはただひとりのことを想って聴いているみたいな、そういう感覚はピロウズに限らず音楽ファンあるあるですよね。そんなふうに好きなれるのは間違いなく幸せなことなんだと確信させてもらいました。

うちは夫婦ともにピロウズファンなんですが、奇しくも片方が生まれつき身体に疾患を抱えていること(心臓ではないけど)、片方がユカリと同い年で2歳差の姉さん女房なこと、片方の影響でもう片方もピロウズ好きになったことなど、劇中のふたりと重なる部分が多くてビックリ。もちろんピロウズの曲に何度も助けられてきたことも。

そんなバスターズとしては、手術室に向かうユカリの姿とステージに向かうピロウズメンバーの姿とがダブる場面、ライブでみんな盛り上がってるときにふと祐介とユカリの2人きりになったような感じになる場面がやばかったです。

「この世の果てまで」と「どこにもない世界」はとくべつ好きな曲だったので、劇中印象的に使われていてとても嬉しかった。
地雷臭しかしてなかったのでめちゃくちゃハードル下げて行きましたが、
案外と満足しました。

ストーリー部分は大変陳腐でしたが、曲を聞かせるところとしっかり分けているので自分はピロウズを見に来ていると思ったらわりとすんなり受け入れられました。
斬新?なライブDVDにも思えます。こういう作りの映画、これから増えるんじゃないでしょうか。良い悪いは別にして。

ヒロインも可愛いし(もっと東京バンビ感あってもよかった)、主人公もいい感じの雰囲気でしたが、キャラクターとしての魅力が感じられないのが残念でした。
逆にいいキャラだったのが隣人のおばちゃんと、まさかの山中さわお。
出てくるたびに笑いが起こる満席の神戸でした。

あと、関係ないけどコインパーキングで駐車料金4400円請求されておかしいと思い(自分の勘違いで正規の料金でしたが)コールセンターに電話したら受付が山中さんでした。
山中さんにたくさんお金を払った夜でした。
想像していたよりもちゃんと映画になっていて驚きました。
制作費が…とか、さわおさんが言ってたので少し心配していたのですが、素晴らしい映画に仕上がってます。

撮影期間2週間で今年の3月とか言っていたのでかなり撮って出しな感じですが、その辺りはさほど気になりませんでした。

ピロウズファンの為の映画でもあり、普通に映画ファンにもオススメできる映画です。

ラストシーン、ユカリ(ヒロイン)の最後の一言に完全にやられてしまった。
泣いちゃいましたよ。
かなりグッときましたね。
ラストのセリフを聞いて『ヒャ』って言ったの僕です。
すいません。

上映後仕事だったので急いで帰ろうと思っていたのですが、舞台挨拶後に岡山天音くんのサイン会があり、出口前でスタンばっていらしたのでスルーできずパンフレット購入してサインと握手をしてもらいました。笑
天音くんのいい人そうな人柄が見え、バスターズ歴23年、素敵な思い出になりました。

ピロウズ30周年おめでとうございます。
さわおさんブチギレからの
「俺またキレたくないよぉ〜」「その言葉に弱いんだよー!」が可愛いすぎてそれだけでこの映画は高得点!
さわおさんにキレられるの辛いな…。


ピロウズファンにはたまらないくらいピロウズの音楽がぶっこまれてるし良いタイミングで良い曲がかかるしとにかく劇場で会えるピロウズがかっこよくてかっこよくて。
主人公が初めてピロウズのライブに行くとこ、自分が初めて行って心震えた時のこと思い出して感慨深かった。
私はただのオタクなので曲がかかるたびにウルウルして「この世の果てまで」は堪えきれずボロボロ泣いていた。
改めてピロウズの音楽は素晴らしくて名曲だらけだと再確認。I know you嬉しすぎる。

「どんだけ曲あるんだよ」とか「さわおさんのギターが微妙」とか自虐的な小ネタがまたさわおさんっぽいよな。笑
あういぇーと久しぶりじゃないかをぶっこむのはズルい。
ヒロインの子のバンドT私服にしてる愛も良かった。合わせ方可愛い。
不器用で上手く生きれないやつはピロウズ好きってわかりまくるな。
主人公の感じいそうやもん、ピロウズのライブ。
GLAYのスケアクロウとかホリエアツシのストレンジカメレオン、フルでやってくれたのも愛溢れてた。
ボヘミアンズのアー写シーンめちゃくちゃかっこよかったからさわおさんそんなキレなくても…ってなった。笑
いつもはレビューしませんがファンとしてどこかに感想残したくて初投稿します。

まず、ちゃんと映画になってたことに感動しました(失礼だとは思うけど最初は正直そこから不安だった)。ストーリーはシンプルでわかりやすい(言ってしまえばベタ)だけど、所々ピロウズを思わせる台詞があってグッとくる。
主人公の裕介はプライド高くて言い訳ばかりで全然謝らないで、何だこいつめちゃくちゃひねくれてんなと思ったら若き日の山中さわおを投影してると聞いてかなり納得でした。そう思いながら観るとまた違って見えておもしろいです。そしてゆかりはバスターズ(ピロウズファン)の象徴なんですかね。このゆかりという役もかなりこだわってるなと思いました。個人的には裕介に貸したアルバムのチョイスがめっちゃ共感だった…!
曲の使い方も良かったです。特に昇らない太陽はすごく良かった…宮本さんの弾き語りも素敵だった。
こんないい映画にしてくれた俳優さんとスタッフの方々には感謝しかありません。その辺にいそうな男の子やらせたら岡山天音くんの右に出るものはいないんじゃないだろうか。生で見ると顔小さいしめっちゃスタイルいいのに、それの消しっぷりがすごい。さわおカーディガン着たときのピロウズファンぽさが半端なかった。周りを固める方々も素晴らしかったです。

ファンならきっと楽しめますのでおすすめします。ファンではないけどピロウズを知ってるとかゲストミュージシャンのファンの方もそこそこ楽しめると思います。ストーリーはシンプルでわかりやすいですし、ライブシーンは迫力あるし、ピロウズならではの小ネタも多く笑えます。ゲストもそれぞれなかなかおいしい役です。
逆にピロウズを知らない人にはちょっと不親切かと。ピロウズというバンドの説明はほとんどありません。メンバーの紹介くらい入れてもよかったのかなと。

ファンなので星高めです。また一つピロウズから宝物を貰いました。
映画として見るとかなり拙い出来で、見てるのが恥ずかしくなるような瞬間もあるんだけど、やっぱりハイブリッドレインボウのシーンで泣いちゃうよね。。。
ピロウズが好きで良かったな、そんなことを思わせてくれる映画でした!
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