シネマ歌舞伎 廓文章 吉田屋の作品情報・感想・評価

シネマ歌舞伎 廓文章 吉田屋2020年製作の映画)

製作国:

上映時間:97分

4.1

『シネマ歌舞伎 廓文章 吉田屋』に投稿された感想・評価

シネマ歌舞伎2022 第4弾

人間国宝 片岡仁左衛門と板東玉三郎 2大スターのインタビューの尺が、思いの外たっぷりと。
はんなりとどこまでも柔らかい仁左様なのだが、父親である先代仁左衛門さんの話、…

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tubame
4.0

平成21年の公演をシネマ歌舞伎化。
放蕩から勘当された若旦那・伊左衛門(仁左衛門)が恋人の花魁・夕霧(玉三郎)を見舞いに遊郭の吉田屋を訪れて…というお話。


本作も当代仁左衛門の当たり役の一つ。何…

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お二人のインタビューがとてもいい。大阪と江戸歌舞伎の違い、パリ公演のエピソードと写真まで。
それも含めて様式美を堪能しました。
仁左衛門のだめんず若旦那。あの色気のある笑顔は憎めない。そして、玉三郎の溜め息の出るほどの美しさ。

ストーリーは他愛のないものだが、出演者はもちろん、舞台美術に語りに、古典芸能の素晴らしさを堪能した。
morick
3.7

たわいもない話だが、憧れの女性を射止める男の夢、もしくは庶民の夢を叶えさせるためのストーリー。そこには様式美というか歌舞伎独特の世界が虚実の中で真実を言葉ではなく、形で見せるのが、歌舞伎ならではなの…

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( ̄~ ̄;)
仁左衛門の色気ったらない。玉三郎はなぜあんなにいつでも完璧なんだろう。憂さが晴れる。
4.5
仁左衛門のふらふらした感じがとても好き!

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