線上のフェア・プレイ/フェアプレーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『線上のフェア・プレイ/フェアプレー』に投稿された感想・評価

東西冷戦の続く1980年代のチェコスロバキア、主人公は陸上の女子200mで期待の選手だった。
オリンピック強化選手に選ばれるが、ドーピングを強制されることになる。
一方、母親は反体制派の仕事を手伝っ…

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2.2

個の意志を拒絶し国家威信だけが正当性の不条理な世界、東西冷戦時代の社会主義国家の犠牲者は強圧に耐え凌ぐプラハの厳冬

個としての権威と夢の狭間の中で生きる勝負の世界に身を置くスポーツ選手は、庶民感覚…

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旧共産圏のスポーツ選手
ドーピング問題を赤裸々に
亡命問題を絡めて

テーマ 7
旧共産圏で蔓延るアスリートのドーピング問題を、ピュアな選手目線で描く

ストーリー 5
強い短距離走の女子選手にストロンバという薬剤を打ち、好記録を国ぐるみで狙う。しかし女子選手は体調の…

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置かれた環境でどの選択が正しかったのでしょうか…。
自身が同じ立場の時どのよう選択するか…





2025年 旧作・配信5本目

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映画鑑賞メモ
20241118
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_Fair Play
_Directed by Andrea Sedrackova
_娯楽★☆☆☆☆
_前衛★★☆☆☆
_瀟洒★★★★★
_感情★★★☆☆
_…

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Shoken
4.1

ベルリンの壁崩壊前の東側の暗さが、リアルに描かれていた。移動の制限があった時代の暗黒世界。
1983年のチェコスロバキアの陸上選手が、国威発揚のためのもののように扱われていたことをあらためて知る。わ…

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2.8
亡命するために、オリンピックに出る事が必要。父も彼氏も亡命した。母は活動家を助け、捕まってしまう。陸上の描写とかあまり良くない。結果、ドーピングだったのも良くない。総じて、良くない。
jyave
3.3

原題:FAIR PLAY
日本劇場公開日:2023/9/29
キャッチコピー:
  ルールを守れば
  この世界は超えられないー
ショルダーコピー:
  東西の境界線を越えて
  羽ばたこうとする

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たき
2.5

プラハの春とか。聞いたことはあるけど、気にしてなかった。
ついついぐぐらせたところに、この映画の存在価値はあるんでしょうな。

とはいえ、もうちょいドラマティックにできなかったか、と俗物的には思って…

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