『プレイタイム』さながらの高低差あるセットを活かした原節子の自然な上目遣いに冒頭からやられるのだが、彼女が見せる女性的な輝きはそこが一つの頂点であり、以降彼女は仕事もせぬくせに暴力はふるう最悪な父親…
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精神的にも経済的にも強い女性を敬遠する人は今もいるが、男性優位のあの時代に可愛げだけでお金を稼げるわけがない。その恩恵を受けながら文句を言ってろくに働かず、最終的に姉の想い人と結婚した妹の神経がわか…
>>続きを読む昭和14年に仕事を選び自立を志す女性を描いているところが新鮮。
そしてその女性を原節子が凛々しく演じている。
家庭の事情により車のセールスマンとして男性に伍して奮闘するところはなかなか面白い。
ただ…
私も東京で働く営業女性としてとても親近感湧いた。原節子の険しい顔珍しい、そして車が売れた時喜ぶ多幸感溢れる笑顔のギャップ素晴らしい。やっぱ男の人って自分より仕事できる女の人好きじゃないよね、勝手にプ…
>>続きを読む小津や成瀬や黒澤といった巨匠たちの映画とは違う縛られていない自由な原節子。妹役の江波和子がチャーミング、実娘の江波杏子より圧倒的な美人。
主題は自立する女で、太平洋戦争前の39年では新しいように思…