青い山脈の作品情報・感想・評価

青い山脈1949年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

ジャンル:

3.4

「青い山脈」に投稿された感想・評価

今井正監督作品の『青い山脈』+『続・青い山脈』の二部作を一気に鑑賞した。

石坂洋次郎の有名な原作であるものの、未読だったので、内容はこの映画を観てはじめて知った。
オーソドックスな古典的な青春映画であった。

前編は、女性教師の原節子が恋愛の自由さを女生徒たちの前で論じたことから起こる波紋を描く。

後編は、女性教師(原節子)が正しいか、生徒たちの姿勢が正しいかの審議が中心に描かれる。

原節子が綺麗であった。
歴史学で見た
そんくらいでメンドくせえなとおもうけどいま大事とされてることもそのうち大事じゃなくなっていくのかな
ShoseiH

ShoseiHの感想・評価

3.7
女学院という組織を通じて、戦後間もない男尊女卑的、封建的な時代からの民主化、男女同権への転換を匂わせる作品。

原節子主演の作品には今作以外にも成瀬巳喜男監督の「めし」のように男尊女卑の風潮の中での行生き方を問うものがあるが、「めし」の男尊女卑に甘んじる役と対照的に今作ではその風潮を切り裂いて新しい道を築こうとする「新しい女性像」を頑で自分を曲げない教師役で演じきっていて素晴らしかった。
戦前の価値観と戦後の価値観の相違。それを「男女交際」をテーマに考える内容の作品。「清らかな男女交際」という言葉がファンタジーの様に感じるほとんど作中の男子、女子は眩しい程清らかだ(笑)新旧の価値観の衝突ってのは今も昔も変わらないので「昔から変わらないんだなー」とボンヤリ観ると面白いな。
資料鑑賞

みやすい。きれいと思えるシーンもあるので、映画としては悪くないと思う。

以下個人的な意見。
封建的な空気にウゼーともなるんやけど、それいじょうに原節子がうぜーってなる。
最近見たのがズートピアやねんけど、なんで新しい、正しいことをするやつは警察とか先生とか権力的なやつやねんやろ。
コミュニタリアンにスターリニズムで対抗してどないすんねん。っていうのは今でも変わってない。
戦後まもない田舎町に赴任してきた女教師と女生徒が男女交際について戦前からの価値観と対立するお話
2部構成の前半1部だけだったので、後半が観たくなった。当時の価値観を知るうえで、貴重だった。
のあ

のあの感想・評価

3.3
BSにて。

やっぱり原節子の上品な美しさは素敵ですね。
特に、目がとても美しい。

いつの時代も女子高生は噂好きで面倒くさい生き物なんだなぁと思いました。
私の母校の女子校はここまでではなかったけれども(笑)
セーラー服のスカートの丈がたまらなくよかったです。
それから、原節子と杉葉子が非常になんというか、よろしいようなよろしくないような雰囲気で好きでした…。

戦後すぐの映画ということで、封建的な男尊女卑が今よりももっと表面に強く出ていた時代の空気を感じました。
さぞかし女性は息がしづらかっただろうなと。
こういう時代を生き抜いてきた女性達があっての今なんですね。
家で観ていたので、再生したときに祖母が「私も○○ちゃんと同じくらいの歳で観たのよ。戦時中は映画なんてなかったから、戦後すぐに東宝で観たのよ」と言っていたのが印象的でした。
お〜面白くなってきたじゃん!と思ったところで終了。まさかの前編だったのですか....
天狗jet

天狗jetの感想・評価

3.3
封建的な女学院に信念で立ち向かう教師の姿を敵味方に分かれる同僚や生徒を上手く絡めた作品。

終戦直後の昭和20年代の生活が垣間見えます。

教師役の原節子さんの凛とした姿はかなり印象的。

前後編に別れていたとは…
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