学校に乗り込んで来たモンスターペアレントに胸ぐらを掴まれて、先生が逆にぶん殴ってしまったのには驚いたがスカッとした。今の世の中なら大問題になりそうだけど。
話が分からない部分もあったが、水島道太郎…
水島道太郎(蓑和田良太)
月丘夢路(片山千代 眼科医)
「湯川家」
高山徳右衛門(湯川丈亮)
美鳩まり(湯川保子)
おきくさん:武田サダ
「片山家」
白川博(片山進)
久野あかね(その母)
「正木家…
幻の映画にやっとめぐり逢えた嬉しさ、124分のうち74分しか残存しないもの哀しさ、だけど鑑賞後の清涼感は半端では無い心地良さ。名匠五所平之助監督の最良作であった可能性は高いと思われ、神戸市六甲界隈の…
>>続きを読むセリフ全然聞き取れなくてワロタ。
材木置き場での人の出し入れに眼を見張る。舐めるような回り込む移動撮影に沿って月丘夢路がオフから入ってくる。子供の画面のオンオフもキレてる。
月丘夢路はヒステリックで…
だいぶフィルムが欠落しているのですが、まだまだ戦争に夢を抱いていた頃の牧歌的な雰囲気が新鮮。国民学校の教諭の水島道太郎が若いしこんな爽やかな道太郎が新鮮。男子生徒らもみんな可愛い。教室の掃除の様子、…
>>続きを読む若い頃の水島道太郎をはじめて見たが、こんな爽やかなイケメンだとは思わなかった。でも当時21歳の月丘夢路の美貌にはもっとビックリ、今でも通用するレベルで、しかも気品もあるときた。
この映画の最大の見…
瀬川昌治監督の著書『素晴らしき哉映画人生! 』に「渡邊祐介は、都立第八中学在学中に五所平之助の『新雪』を見て映画監督を志し、五所の門を叩いたが断られた」という話が載っていた。
この作品は、大映初の大…
水島道太郎と夢路の間にどんな感情のぶつかり合いがあったか謎なので、モンスターペアレントから一転道太郎シンパになった山口勇の剽軽な愛情を楽しむ。とはいえ、庭先から道太郎の二階の下宿や宴会の中心にいる道…
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