2020.01.10
<鑑賞のきっかけ>
アカデミー賞作品賞を受賞したこともあり、気になっていた映画でしたが、中々見る機会がなく、地上波で放送されていたのをきっかけに鑑賞しました。
<簡単なストー…
2021年15作目。
中国の貧富の差をとても上手に描いた作品で、ヒットした理由がよく分かりました。
奥様が騙され、家族が騙されて家がどんどん侵食されていくのがとてもリアルで怖かったです。
最後の終わ…
ハッキリ言って、簡単には人には勧められない。ほんとに怖くて、ゾワゾワして、これ大丈夫?って思う。だけどめちゃくちゃ面白くて、目が離せなくて、最初と最後のジャンルの違いに見た後ぼーっとなる。
最…
半地下と高台を行ったり来たり。階段を上ったり降りたり。象徴的なカットのつるべうちで、映画的な表現の面白さが爆発した凄まじい作品でした。
笑いと恐怖を往復する演出も絶品です。
まるでスパイ映画のワ…
ずっと不思議な気持ち悪さが漂っていた。
それが最後のクライマックスまでヒキになっていた気がする。
「におい」がキーワードで父親の狂気スイッチが入るのが哀しくも切ない格差社会の現実という感じがした。
…
社会格差と人間ドラマの鋭い描写
半地下に暮らす貧しいキム一家と、豪邸に暮らすパク一家の対比。社会階層や経済格差が、笑いと緊張感を交えながら自然に描かれいた。
誰も悪くないのに、社会構造の中で悲劇が生…
パーティーのとこサイコスリラー感あってめっちゃ良い、特におじさんが顔面血だらけでニコニコして立ってただけの瞬間、笑えた。
家族が入り込むところが一番衝撃的なんだけど、最初にそれをやるのでそれを超え…
貧困層と富裕層、双方の正義のせめぎ合い。
生きるため、自分ではない何者かを演じる能力を着実に向上させていく半地下の一家が、富豪一家を鮮やかに欺き寄生していくが、元家政婦による地下室の発見という思いも…
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