シード ~生命の糧~の作品情報・感想・評価

「シード ~生命の糧~」に投稿された感想・評価

ganai

ganaiの感想・評価

3.0
漠然とは知っていた遺伝子組み換え作物の特許化による大企業の種子の独占についての警鐘と、世界中にいる種の守り人たちの取り組みを分かりやすく紹介しています。

種を守る人たちの姿が「木を植えた男」のエルゼアール・ブフィエに重なって見えました🌿
Misaki

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4.4
こういうドキュメンタリー系ってあんまり観ないから新鮮だった。

"子宮の中では人間も種
大地の子宮に種を植える"

もう一回観たい!
KK

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4.0
種がまるで宝石みたいで綺麗だった。こういう問題が起きていたと知れただけでもよかったと思う。殆どの種が失われてゆく中、それを守ろうと行動している人がいるのだと。
遺伝子組み換えの食品は、一部表記されているものもあるけど、厳密にはわからないのが現状。農薬をたっぷり使った食品も、知らず知らず摂ってしまっているかも。
がんの要因になるかもしれないものは、出来るだけ避けていきたい。有機野菜をできる限り買おう。
kiriktgw

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3.5
今のヒトが100年先まで、を考えるのと、5年先まで、を3世代が続けるの、どっちが難しいんだろうね
kikumimi

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3.7
風や動物が当たり前のように運ぶ種を支配するってどういうこと!? 種の多様性やGMOについての映画は何年も前からいくつも観てきた気がするけど、状況が良くなってるようには思えない。
marzo

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5.0
映画祭で出会った作品

種だけでなく、
色々な物を他国に依存して
日本の未来は果たして‥?
ANRI

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5.0
めちゃくちゃ面白かった❣️
有機の種自分で集めていって栽培しようかと思った!
題名の生命の糧の通りやなって思った!
種がなかったら何も食べる物がない!
ほんまに大事やから固定種を守っていかないとダメやなって思った✨✨
ほなみ

ほなみの感想・評価

3.4
種苗法が改正されようとしている
日本もこうなってしまうのかな
怖い

どんどん農家が貧困になるし
貧困層が遺伝子組替え作物などを買うことになって、法を改正しようとしてる政治家や富裕層はしっかりオーガニック を食すんだろうな

見るべき
東京裁判観に行くつもりが日を間違えてこれを観た。寝てしまった。
majiri

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3.0

このレビューはネタバレを含みます

注意・このレビューはきっと最後まで読むと気分悪くします。読まないほうがいい。(記録として書きました。)
・日本でも種子法が通りそうな気配。レビューはほんとに散々に書いてますが、それでもこういうドキュメンタリーも観てしまう。


もうこういうドキュメンタリーは散々観た。人間のエゴイズム。
種を守る人たちVS種に特許を与えて遺伝子操作する者たち、って感じ。二項対立。
OK、このドキュメンタリーは素晴らしいよ。種子を守るのだ。植物の多様性はどんどん失われている。食べる野菜の個別の品種はどれもかつての90%は失われた。(でも生き物の多様性が失われているのは植物に限ったことではない)
OK OK、確かにそうかもしれない。我々も種子を守らなくてはならない。あぁ、そうだついでにプラスチックが社会に、海に大気中にも蔓延していて、自分たちの体の中にも入り込んでいる。おっと、我々の捨てる洗剤、薬剤、除草剤、殺虫剤、あらゆる飲み残しの薬も、捨てられたらどうなる?そう、また海に大気に蔓延しているだろう。自分たちの子どもに、自分たちに混ざり込んでいる。
あ!原子力の問題もあった。福島の原発は、汚染水も垂れ流しているし、あの土はどうなったんだろう?忘れてはいけないのは、SNSを筆頭に携帯スマートフォンに依存して、他の事を忘れてしまう人々の問題だ。それは我々の影に正にいま潜んでいる。その裏で音声や情報をあらゆる会社に搾取されて、私たちはなにも考えられなくなる。なんの話だったっけ?あぁ、そうだ。種を守らなくてはいけないんだった。
でもそれだけが問題ではないだろ? オーガニックだって?
そういうドキュメンタリーを観たあとに私たちがやっている行為は、きっと、ほとんどがその製薬会社のほうに加担している行為なんだと思うよ。いちいち意識してたら生きてはいけないだろう。

でもまぁ、考えてみりゃ、俺らはモンサント側だ!もうどうしようもないんだ!ってずーっと言ってる鬱映画を観せられても、皆んなどよーんって顔で映画館を出て行く訳だから、これでいいのか。
良かった良かった。

少し前まで、リサイクル用のごみプラスチックは、中国に輸出されて、中国でリサイクル出来るものと出来ないものに分けられ、出来ないものは燃やされる。(汚染物質が出る)それを先程、中国が輸入しなくなったから、プラスチック問題などともうとうの昔からあることを言い出した訳で、その前も今も、なーんにもよくなってなどいない。知れば知るほどうんざりするだけだ。
自分はなるべく意識的に行動はしている。
だけど、今のこのどん詰まりの状態はひとりひとりが、意識してほんとうになんとかなるレベルなのか、それともこのドキュメンタリーもただの一つの「娯楽」なのか?
そこがこの作品の問題だと思う。

例えばオバマ大統領は皆保険制度を打ち出し、アメリカの国民がインフルエンザなんかで死なないようにしようとした。けれども皆はいけすかない意識高い系の大統領に税金をあげられたくなくて、金が全てだと豪語するトランプ大統領を選んだ。これが「選択」だ。その裏にSNSやロシアを使っての画策もある。それを陰謀とも言える。しかし実際トランプになって、経済は内需で回して、それで上手くいってるからいいじゃないかと。アメリカはそういう世論だと思う。
日本のロジックもそう変わらないよね。今の政権を維持する理由も。

例えば中国でコロナウィルスが蔓延して、他の国にも飛び火したから人々の流動性が下がって、あるいは中国の生産性も落ちて、経済が悪くなって困ると日経新聞に書いてある。
あるいは情報の流動性が上がって、それが更なる生産性、物と物との間の垣根をどんどん壊すことが、良しとされている。

種と人というのは、あるスパンで人が植物との距離感を保っていたコミュニケーションだった。この作品はそのコミュニケーションを取り戻そうと言っているのだと思う。
でも家畜でも種でも、とっくにその垣根は壊されている。すぐに携帯を手に取ってしまう私たちも、その流動性の中にとっくに巻き込まれている。4Gを5Gにする事の覇権を中国とアメリカが競い、そうまでして早さや便利さを求めていることを(つまりそれが経済発展だと言うことを)徹底的に批判している者はもういない。いてもそれはテロリストと呼ばれる者達の枠組みや陰謀論の枠組みに当てはめられる。小分けに区別だ。
人間の意識・思想もかつてのように志が高いことを憧れたり、そうなろうと言う努力を皆がする事も「ネタ」になった。
そして、意識高い系と、そうではない自分たちを区別したらいいのだ。スウェーデンのグレタさんはとてもいいことを言っていると思うのだが、(それはかつてのガンジーのような精神だとも思えるが)その彼女を発達障害だからと批判する事のほうが、話題になる。

それでも考えることは大事だけれど……

変える事を意識すべきならそれは、「貨幣を神と崇める事」や「経済の高まっていくことの妄想にけりをつける事」だろう。
かつて世界は循環していた。けれど今はもうまるで循環していない。
気候変動、人新世、多様性の消滅、寛容のなさ、etc...

ヒトラーのしたことを人々は批判してきた。映画にもそういうものがたくさんある。ナチスのしたことは人間による人間の虐殺や、管理や家畜化だった。他の種、生き物に対して自分たちはいまもそれをしているのだと思うが、それを声高に糾弾しても、本気でそれを受け止めないから、経済は発展していくのである。それは別のかたちの「戦争」でもあるので、止めようもないというのが、自分の感想である。
それでも、それでも考えることは大事だ。
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