バルカン・クライシスの作品情報・感想・評価・動画配信

「バルカン・クライシス」に投稿された感想・評価

ちゃか

ちゃかの感想・評価

4.0
ロシアからみたコソボ紛争の映画。
戦争って自国側と相手側によって捉え方も違うし各々が正義を振りかざしてるから感化されすぎないようにせんとね。
その辺はあまり考えずに一つの戦争映画として観ればこの映画は上質やった!
容赦のない戦闘シーンは圧巻!
ロシア特殊部隊の敵はほんまに憎たらしく残忍で非道。何がどうやったらあんな人間になるのか理解出来んわ。
悪人にムカムカくるってことは監督の作戦にハマってるってことやんね?(笑)
最近観た戦争物の中でも一番良かったかも。
tych

tychの感想・評価

3.4
Balkanskiy rubezh 2019年 ロシア=セルビア 129分。 1999年、コソボ紛争に各国が介入する中、ロシア軍の介入拠点とする空港を確保すべく小隊が送り込まれる。一旦確保するも、奪還を目指すコソボ解放軍の大部隊との激しい戦闘に突入する。戦闘シーンの長さと迫力はなかなかのもの。
ロシア&セルビア製作の作品です。
「コソボ紛争を片方側から都合良く描いている作品だッ( ̄へ ̄怒)!」とか、頭の良いことを言う人にはオススメしませんが!

「それはそれ!」と棚上げして「派手なドンパチが観れるぜ!ヽ( ゚∀゚)ノワーイ♪」という、私みたいな人には、かなりオススメです☆

おわり。

こちら、お気楽なブログにて『バルカン・クライシス』を更新しております。
https://ameblo.jp/kuroitshirt/entry-12600855187.html
クリップ映画消化作戦遂行中❕

ロシアの容赦ない内戦戦争映画。

コソボ紛争の映画でございます。

アルバニア人を悪役にしながら、上手にNATO、アメリカを非難した作りになっとります。

ロシア、セルビアの視点で作られておりますから、いつも通り、当然ロシアが正義でございます。

急に変わるテンポ、伏線でもなんでもない謎の無駄シーン、周りくどい演出、見事過ぎる自己犠牲、必ずぶっ混むラブロマンス。
いつも通りの安心印のロシアの戦争映画。

そしていつも通りの後半は火薬マシマシのこれでもかのヒャッハー‼️

NATOが来る前に一瞬の隙をついて解放軍のアジトで要所である空港を奪った元エリート隊員たち。

平和維持軍が到着するまで、空港を死守する事が出きるか。

味方は子供とラブロマンス要員の民間人含めても10人程、コソボ解放軍は400人超え。
武器の差も歴然。

しかも政治が入り込んで、平和維持軍は待機を余儀なくされる中、敵が容赦なくやってきます。

銃撃ヒャッハー‼️
とにかくド派手‼️
とんでもない数の弾薬、爆破‼️

ロシア映画の面目躍如でございますよ。

ただし、描写はかなりグロい。
頭貫通アタリマエ❕
手足ちぎれるアタリマエ❕
前半も産婦人科の病院の空爆から始まり、女、子供にも容赦ないので、ダメな人にはキツイです。

後半もヒャッハー‼️ですが、描写はグロい‼️

それにしても、ロシア映画って勧善懲悪の戦争映画ばかり。
ロシアの若者たちは映画で愛国心、ロシアの正義を植え付けられているのかな~🤔

実話を元にしていますが、一方的に悪を決めつけてきますので、エンターテイメントとして観ないと危険ですな。

エンターテイメントとして観ればなかなかの良作だと思います。

しかし、ロシアの女性みんな綺麗なぁ~🤤
毎回書いてる気がするけど😅

スナイパーのおねいさんにハートを撃ち抜かれたい😍
「戦争は何時だって、人をぶっ壊す」

「これが戦争だ」

…すんません。「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」みたいなお気楽アクションかと思ってました。



1999年6月。バルカン半島南部のコソボ共和国。
セルビア人勢力とアルバニア人の解放軍の武装組織との紛争が激化。
北大西洋条約機構ことNATOはユーゴスラビア(セルビア)軍に加え民間人までも標的にした激しい空爆を行った。
この「コソボ空爆」によってロシアとアメリカの対立は激化の一途を辿る。

そんな中、コソボのプリシュティナ空港を制圧しロシア平和維持部隊が到着するまで防衛する指令がロシアの特殊部隊に下る。
プリシュティナ空港はアルバニア人の過激派によって占領されアジトとして利用されていた。
ベックとシャタロフ率いる特殊部隊は空港制圧に成功するが、空港制圧を知ったアルバニア人の過激派組織は数百人の軍勢で猛攻を仕掛けてくる。

少数精鋭の特殊部隊は空港防衛作戦を展開する。
果たして、平和維持部隊が辿り着くまでに空港を死守することができるのだろうか。




ロシア特殊部隊による空港制圧作戦を描いた、ロシア産の戦争アクション。
1999年のコソボ紛争を舞台に、特殊部隊の空港奪還とアルバニア人過激派軍隊との闘いを描いている。


今回は実際にあった戦争が題材になっているので、ある程度娯楽要素は残しつつも、シリアスに徹した作風になっている。

自分は今作で初めてコソボ紛争について知ったのだが、やや難しい社会情勢や虐殺を交えているので、前半はかなりシリアスなドラマ運び。
本作の出来事を調べながら見たのだが、それでも当時の社会派情勢とかを詳しく知らないと少々キツイかもしれない。
また、これは今作に限った事ではないが主役側の顔や名前もメチャクチャ覚えずらいので、仲間集めの場面やそこから作戦を開始する場面は少々内容についてゆけず、ちょっと混乱した。

と言っても「紛争が続く戦地ではぐれ特殊部隊が再結集し、悪の軍隊から重要地点を守る」的な分かりやすいお話なので、幸いそこまで頭ごっちゃにはならんかったが。
主人公勢は「女スナイパー」「スモーカーの男」「歌好きの陽気な男」と個性的な連中が揃っているし、アルバニア人はまるでテロリストの様な外道として描かれているので、登場人物の善悪の区別は付きやすい方だと思う。

前半は徹底的にコソボ紛争による悲惨な実情を描いてる。
アルバニア人の過激派は徹底的に敵対する連中を襲い、血も涙もなく処刑してゆく。
主人公チームがある程度助けてくれるとはいえ、ひたすらに血生臭く悲惨な現実を突きつける前半は観ていて気が重くなる…。


だがその分後半はアガる出来!!!
空港を抑えた後は作戦を立てて大軍勢を迎えうち、空港を死守する大ドンパチへと発展!!!
後半のドンパチ指数は高く、銃弾が飛び交い、ロケランや迫撃砲が火を噴き、火薬がド派手に大爆発!!!
泥臭いドンパチ好きにはたまらない!!!実に潤いのない世界でいいわぁ…。

また人数で不利な主人公側が作戦を立てて敵を迎え撃ったり、敵側の作戦や援軍が凄まじくてピンチになる等、ひたすらドンパチしながらも戦況が観てるこちらにも分かりやすく、飽きにくい物にしていて楽しい。
話が進むにつれて仲間達も犠牲になってゆくが、最後の散り様は皆キャラが立ってて結構グッと来ます。

最後もシッカリ腑に落ちる終わり方をするので、後味も悪くないと思う。
ただ、主人公側の恋愛描写はいるのかなぁ…と思った。
まぁ娯楽要素も必要だからしょうがないのかもしれんけど。
(そういう意味では「T-34」の方が無理なくヒロインをお話に絡められていたな。w)

ちょこちょこと話の難点やロシア映画特有のクセの強さはありますが、娯楽要素も踏まえつつしっかりと戦争ドラマも盛り込んだ良き戦争アクション大作でした。

「痛快丸かじり!」な内容ではないですが、ド派手なドンパチ好きな人やコマンドアクション映画好きなら観て損はないぞ。
zogli

zogliの感想・評価

2.6
ロシアが作ったコソボ紛争映画
旧ユーゴ圏の90年代後半の動きのうち99年のセルビア-コソボ間の戦闘の一部を取り上げた作品

冒頭の戦闘シーンだけロシアのテレビ局の配信で観て気になってたので鑑賞
完全にセルビア・ロシアサイドの視点から製作してあるのでまぁプロパガンダ映画なんだけど、判って観てる限りは大丈夫だし戦闘シーンなかなか気合入ってるので一見の価値あり

ざっくりとコソボはアルバニア系(なおアルバニアが欧州唯一のムスリム国)である事、セルビアから独立しようとしてる事さえ知ってたら、あとはだいたいわかるように作ってあるので大丈夫
ただし空爆シーンも凄惨だし、スナイパー大活躍なのでみんな脳天に穴開くし、人がボンボン燃えるし、なにせコソボ解放軍はイスラム系…(あとはわかるな?)残虐表現極めて多数なので戦争映画観慣れて無い人は回れ右
合間に挟まれる、ロシア軍のちょっとアタマの足りなそうな戦車乗りたちがなんかやってるシーンだけBGMおかしいしあそこは多分笑うところです 戦車は走ってるだけで全く戦闘には参加しないしね…

人数的に圧倒的不利な状態での戦闘が題材で、自己犠牲的行動を美化するような表現や戦場にもぶっこまれるロマンス等々ロシアさんお得意のいつもの感じ(思ったより最終戦湿っぽく感傷的に作ってあったけど最近のロシア作品わりとこんな感じのような…)
銃撃戦でのスロウ多用とか ああ最近流行だよねぇわかるよーっていう手法ももちろんありつつ、現代戦らしく真俯瞰空爆/火薬盛りすぎな爆破シーンとなんだかいろいろ全部盛りでお腹いっぱい
エンドソングが雰囲気ぶち壊しで余韻も何もあったもんじゃないところまできっちりロシアだった

主人公のシャタロフ、観たことあるなと思ったら2-3年前に劇場で我々をカオスに巻き込んだ迷作『ガーディアンズ』の熊男だった俳優さんらしく…🐻

火薬と砲弾のプロフェッショナルらしいバーリャというおっさんが最高にカッコ良かった
みや

みやの感想・評価

3.5
容赦のない戦争描写。
見せしめのように民間人も狙う卑劣さ。絶え間ない銃弾、奪われる命の呆気なさ。

クライマックスの空港死守。
アレがダメならコレ…と、お互いの戦法が練られていて息苦しくなる。

誰もいない砂漠でロケットランチャーを撃ってみたい。
多分、自分が飛ぶけども。(^_^;)
映画としては勧善懲悪で面白いけど、現実ベースだからスカッとしない。どちらにも被害者がいて、遺恨が生まれて。未だに続いている悲劇。戦争の生産性の無さに悲しくなる。
トラジ

トラジの感想・評価

4.0
実話を元にした映画だったけどコソボ紛争とか背景の出来事がよくわかってないけど面白かった。

この映画はとにかく手加減なしで産婦人科の爆撃や民兵が住民を弾圧してるシーン等々目を背けたくなる場面がけっこうあったり、後半の空港を守るシーンでは銃撃、爆発も豪快で被弾してる描写も生々しくて胸焼けしそうな見応えだった。


しかし警察も軍隊も機能しなかったらやっぱり北斗の拳のモヒカン軍団みたいなのが出てくるんだってしみじみ思った☠️
コブラ

コブラの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

かなりウェットな作りでスクワッド物としては低質。人間関係の構築が乱暴かつ不自然。
あとBGMがダサすぎる、、。

民兵の低能・残虐さを示すアレコレは容赦なかったり、冒頭のNATO軍による産婦人科爆撃(アライド・フォース作戦というらしい)は目を背けたくなる凄惨さだったりで、民間人が犠牲になるシーンはしっかりと描写してる。

アルバニア側を(つまりは西側)徹底して悪に描いていて、ロシア/セルビア製作なので当然だとは思うんけど、散々西側万歳映画観てきてるしその辺りは俯瞰して観ないといけない。

バルカン半島の紛争の歴史を勉強しようと思います。
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