バルカン・クライシスの作品情報・感想・評価・動画配信

「バルカン・クライシス」に投稿された感想・評価

風来坊

風来坊の感想・評価

4.0
jユーゴスラビア紛争、コソボ紛争をロシア側からの視点で描いたミリタリーアクション映画を観るのは始めてかも知れません。
かなりロシアに都合良く描かれているが、紛争にはそれぞれ言い分はあるしロシアとセルビア合作の映画なので仕方ないところか…。

チャンスはあったのに何であのムカつくベレー帽のひげ面を放ったのか?
印象に残る悪役を残したかっただけのようで展開的に都合が良すぎ。
冒頭からの掴みは最高ですが、中盤はちょっと停滞します。展開に緊迫感を持たせるのと終盤への溜めではあるのですけど。

爆発シーンを筆頭にアクションシーンはお金を掛けており迫力満点。
スローモーションと映像エフェクトを使用した銃撃戦も凄まじい迫力。
お決まりの展開には見えるけど敵を迎え撃つクライマックスの死闘は凄まじくテンションが上がります。

爆発物に長けたベテラン兵、美人の女性スナイパー、歌が下手くそでお喋りなムードメーカー、カッコいいタフガイなどキャラクターも魅力的。
クソガキと極悪非道なひげ面と悪役も活きていましたね。
仲間が魅力的だけにあの人だけでなく、仲間の近況も知りたかったが…。

紛争の悲惨さとか政治的背景の描写もあるにはあるが、アクションエンターテイメント重視なのでその辺を求める作品ではないかと思います。
アクション映画好きの私としてはスゴく楽しめた作品でした。

まとめの一言
「グッサリ!」
20210522ボスニアヘルツェゴニア紛争の戦争もの。ボスニア紛争の背景を知らずに見る。ハリウッド映画さながらの迫力。もはやハリウッドを超えている。
しかしロシア側からの視点だとこうも違うかと思う。
MaruFuku

MaruFukuの感想・評価

2.8
コソボ紛争久しぶりにおさらいしました。
ミロシェビッチ大統領を中心としたユーゴスラビアからの民族独立運動、ユーゴスラビア紛争の後半フェーズ。
アルバニア人によるコソボ独立を目指したコソボ解放軍と、支持したNATOに、事実上敗れたユーゴスラビア軍・セルビア人勢力。
ここでは、コソボ治安維持のため、国際的なプレゼンスを高めるためにNATOに負けじと投入され、プリシュティナ空港を占拠した史実を基にしたロシア特殊部隊の視点。

ロシア/セルビア制作の本作。作られたのも近年のことなので、NATOや、特にコソボ解放軍は悪、酷いんだよ的な描写。まぁ事実をある程度下敷きにしてるとはいえ、かなり一方からの見方。ラストもセルビア人はいじめられてるんです的なメッセージ。これ、アルバニア人が観たら憤慨するでしょうね。

戦闘シーンの迫力、壮絶さはなかなかのものです。
巻き込まれた女医さんヤスナや、狙撃手のヴェラがカッコいいしキレイ。
MayumiM

MayumiMの感想・評価

3.8
SFとは違い、ロシアン・ミリタリーは真骨頂並みの見応えがありますね。戦闘シーン自体がSFっぽい気もしますけど。
ともあれ、そもそもNATOというのはソビエト包囲網だった訳ですから、パートナーシップ協定があるとはいってもロシアにとっちゃ目の上のタンコブな存在なのは確か。しかも、そんなNATO主導でやらかしたユーゴスラビア内戦には「へっ、ざまァσ(^┰゜)アッカンベー.」くらいは思ってるだろうなァ……というコトが察せられる一作。
正直、第三者的な目からすると何が起こってるのか判らないんだけど戦闘シーンが無茶苦茶痛快だから結果オーライという感じかも。スラブ系民族の顔を見分けるのが難しったというトコロもあるんだけど。
ともあれ、やさぐれキャラのスラシュがかっこいいし、秘密兵器が迫撃砲ってむっちゃピュアじゃね?なアルメニア愚連隊も可愛かったんだけど、もう少しコンパクトに纏めて貰えると嬉しかったかな、という感じ。
SFはロクなの無いんだけど
やっぱりアクションは気合の入ったの作るね

プロパガンダが濃いんだけど
映画としてキッチリ作られていたので無問題
ベタではあるんだけど
ああいうラスト好きだな
かわせ

かわせの感想・評価

3.0
泥沼の民族紛争が背景にあって、ロシアやNATO等の制裁など、当時は凄い状況だったというのがにじみ出て来る作品だった。
戦闘シーンも迫力があり、少数精鋭での拠点防衛は見ごたえがあった。
ロシア映画のレベルの高さに驚き!
ハリウッド顔負けの面白い映画でした。
コソボ紛争下で起きたセルビア系住民の虐殺事件とロシア特殊部隊による空港制圧作戦を題材に実話に基づき描いたミリタリー・アクション。
バルカン半島のユーゴスラビアで起きたセルビア人とアルバニア人による内戦は、ロシアや、アメリカを初めとするNATO諸国を巻き込む紛争に発展する。1999年、NATO軍がセルビアの空爆を始めロシアとアメリカの対立が深まる中、ロシアの特殊部隊は戦略の要であるコソボのプリシュティナ国際空港占拠の指令を受ける。

ハリウッド映画では、アメリカが正義で、ロシアが悪の設定がですが、本作はロシアが正義です。
題材は良いのに演出や脚本、描き方がいまいちで少し退屈になります。後半のロシア特殊部隊数人とアルバニア軍数百人との激闘が本作の見どころです。

余談
本作では、アルバニア人(イスラム教)が悪で、セルビア人(キリスト教)が善に描かれていますが、セルビア人もクロアチア人を迫害し、虐殺しています。
同じ地域に異なる人種、異なる宗教が存在するユーゴスラビアで起きた悲劇を世界は忘れてはなりません!

出演者のセルビア出身の「ミレーナ・ラドゥロヴィッチ」さんは、スッキリ美人ですね。
WOWOW.

泥沼化していたユーゴスラビア内戦が舞台の戦争アクション。ロシア側の視点だったんですがなかなか良かった。歴史に詳しくなくても楽しめるし歴史を学べたのがいい収穫でした。
Natsuho

Natsuhoの感想・評価

2.9
「大丈夫だ。もう安心して。」

戦争を経験し、終わってから安心感を覚えることはできるんだろうか、、、

エンディングの曲がハイテンション過ぎてびっくり。笑

臨場感がすごいし、もっとしっかり見てたら入り込めたのかな??