1:26:36 「ケンカの果てに愛がある」
愛があるゆえに口汚く罵り合ってしまう登場人物の多いドランの映画の通奏低音かもしれない
映画は撮らないけど、もし撮るとしたらこの映画のカメラワークや構図、…
大胆かつ繊細 というような手垢つきの形容を衒いなくさせてしまうような素直さに満ちた演出
コミュニケーションを遊べない男としてのマットの描き方が秀逸
仏語圏ケベックで奔放に英語を喋る人物への嫌悪…
ドラン作品は全部観ると決めているけど人生のいつ観るかを決めていないので、今日観ることにした。
人の心の動きを、表情や風景描写、効果的な構図で切り取っているのが好きです。
だけど意味のないカットだら…
交わる事のない黄色い平行線。察しの良い彼女。母親から見た兄弟のバランス。いろんな事に蓋をして生きて来た彼。突然、自分の気持ちに気づいてしまったエリート街道の彼。セオリー通りに勝ち組の男として生きてい…
>>続きを読む胸が詰まる。
想いとは裏腹に出た最低な言葉。
その場は凍りつき、みんなが心に傷を負う。
その後のパーティーでのキス。
あの言葉を謝るかのように頬にキスするところは美々しく胸が熱くなった。
ラスト…
モノローグはないけれど、映像や音楽の演出、キャラクター造形が超分かりやすくて観やすい。寡黙だけど難解じゃないから、眠くならない。
特にマティアスの動揺の描き方が明快だった。キスシーンを撮ると決まっ…
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