【気付いたこと】ラファエルが屋根の上に登ってパリを見ながらA nous deux Paris!って言う場面は、ゴリオ爺さんのラストシーンでA nous deux maintenant(たしか)「さぁ…
>>続きを読むバルザック作品の映像化。
何となくチープ感あると思ったら、TVMなのか。
自分の欲で身を滅ぼす話。まあ、願いがかなう物が手に入ったらそりゃ願ってしまうのだけれど。
本当の幸せはごく身近にあったのにね…
大人の童話みたいな話
人の欲望は言い出したらキリがない
自分には何も無いと思い込んだ若者が『大切なもの』に気づくまで
命懸けってところがポイントなんだけど
ある意味最高の最期だったのではないかと…
魂込めて書き上げた本が出版社に相手にされず死を選ぼうとたどり着いた骨董屋で望みが叶う代わりに縮んでいく(寿命も)という皮を手に入れた男
この設定がまず夢があって良かった
そしてこの男、見れば見るほど…
原作が1831年ということもあり、「願い事」系の設定としてはかなり甘いのだが、普通にファンタジーとして教訓も含んでいて楽しめる作品。
TVMなので映像などはチープな感じだし、演出も荒いのだが、背景…
なんだろうな…この男の生命ひとつにこれだけの価値があるんかな。
魔法の皮の補正で増し増しになって切り売りしているのかな。
魔法のランプの使い方で願いを増やしてクレメンスみたいなのがあるけれど、この…
絶世の美女の役(フェドーラ)の方、
え?日本人?いやアジア人??
みたいなかたで真野響子かと思ってしまった、めっちゃ似てる
絶対零度の冷ややかな目線がすばらしいかたでした
しかしこのへなちょこCGの…
バルザック原作。
幻滅も本当に面白かったし、バルザック原作とは相性が良いのかも。
原作とは少し違う箇所もあるみたいだけど、
映画も凄く面白かった!
一文無しで人生に絶望している若者が手にした願い事が…
内容的には、命と引換えに、欲望を叶える作品は、時々見かけるが、この作品は、かなりファンタジー色が強く描かれていて、背景が中世である事と内容の主題が「真実の愛」というところに、私は魅力を感じた。願いが…
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