このレビューはネタバレを含みます
役者を目指して上京した岩松翔太は、ある時、生まれ育った海辺の街の高齢者施設で演劇を教えることになる。だが、ある事件をきっかけに、その施設で出会った山下タカラと共に先の見えない逃避行に出ることに…。
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誰かに縋りたいとか何かのきっかけとか心に残る思い出とか、まるで運命のようでドラマチックではある。
翔太(村上虹郎)とタカラ(芋生悠)は恋というよりは同士のような関係に見えた。
翔太が自分を思いや…
前半はドキュメンタリータッチな老人ホームのシーン、施設から逃げ出した老人が生々しかった
若い職員に対しては「どうせあんたらワシらが死ぬのを待つのが仕事やろがい」みたいなことを言って激しく抵抗して、…
和歌山が舞台の若い男女の逃避行ムービー
ソワレは劇場用語で『夜公演』を意味するらしい
はじめはドキュメンタリーっぽい感じかと思いきや、人生を模索するような洒落た哀愁を漂わせたりと、どう見せたいのか…
(C)2020ソワレフィルムパートナーズ