KCIA 南山の部長たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『KCIA 南山の部長たち』に投稿された感想・評価

事の良し悪しは別として、政権が硬直化している日本と違い、韓国は政治絡みの近代史を題材に映画化した傑作が多く、本作も間違いなくその中の1本に数えることができるだろう。

1979年に韓国の朴正煕大統領…

>>続きを読む

KCIA部長による朴正煕暗殺の裏側を描く
長期政権は第二次安倍政権を見るまでもなく、必ず腐敗する
権力が大きくなればなるほど、近づいてくる人間も多く、それだけ恨み持つ人間も多いため、疑心暗鬼になる

>>続きを読む

「君のそばには私がいる。好きなようにしろ」
建付けがほぼ日本の極道モノなんだけどラスト含めて行間を読ませる演出が如何にも政治的で大歓迎。各々が言外に匂わせるムーブをかまし続けるので心理的な側面からこ…

>>続きを読む
う
-
昨日の映画の背景を理解したくて時系列逆だけど観ました
hiro
3.8

韓国の史実を知る意味でも、映画というエンターテイメントとしても素晴らしい作品だった。
さらにイ・ビョンホン、イ・ソンミンら役者の鬼気迫る演技も素晴らしい。
負とも言える自分たちの歴史を目を逸らすこと…

>>続きを読む
pugi
3.8
ソウルの春を観た上で鑑賞。やはり登場人物の名前と関係性を理解するのにやっとだったけど、韓国の歴史を知る上では避けては通れない事件だったことはわかった。大統領暗殺裁判は絶対観る!

大統領暗殺裁判の予習。みんなタバコ吸いすぎ。こっちがむせるわ。

自己愛性人格障害と無能なイエスマンの組み合わせ思い出した。

何度も止めて、キャラクターの名前メモしてやっと理解。こんなんで大統領暗…

>>続きを読む
3.7

映画館で「大統領暗殺裁判」を観たので、
3部作の一つと言われる「KCIA南山の部長たち」を観ました。
暗殺するに至るまでのKCIA部長の苦悩が描かれていて、ますますこの事実に基づく事件に驚かされた、…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事