存在の不確かさ、認知。目に見えるもの、さっき食べた晩御飯そうした当たり前と思えるものでさえ個人個人で認識の違いが生じる。猛烈な切り返しの会話は実は会話をしていなかった。一方的な主張が双方から行われて…
>>続きを読むこんな映画撮っちゃうの馬鹿
山本直樹作画
平行線なコミュニケーションを永遠に続けるふたりがだんだん愛しく思えてくる不思議
虚無すぎるごっこ遊びもなんだか切なくなってきて…
結ばれるはずもないだろうふ…
(家庭的な足場を持たない中学生のふたりという)よくありがちな場を切り取った(じつはそうではなかったようだが)併映の『雨のやむとき』も、(田舎に帰郷時のいとこ同士の再会の距離の)不可思議シュ…
>>続きを読む不条理劇に出てくるような言葉遊び、登場人物自身が語る言葉への不信感。言葉の持つ強い力のネガティブな面に監督は魅せられているように/負けそうになっているように感じた。言葉と視覚の対立・協同。見えないも…
>>続きを読む好き嫌いがはっきりと分かれそうな作品。
映画というよりは、舞台を映像化したように感じた。
まだまだ粗削りな感はあるので、この監督がこの先どんな作品を撮るのか気になる。
監督の感性がユニークなだ…
縁があり、観ました。
見えないおばあちゃんがいることでどこか不気味な映画。
すごくほのぼのとした恋愛ドラマかと思えば、一瞬で空気を変えてくる。
それだけではなく、監督のこだわりの演出がクセになる作品…