『めぐり逢わせのお弁当』の監督&脚本作品なので迷わず鑑賞。
『あなたの名前を呼べたなら』を彷彿とさせるインドにありがちな格差社会故の忍ぶ恋が切ない。言葉少なで起伏はないけどそれも好き。村からムンバイ…
雑魚寝のような部屋、ネズミがでる映画館。ごちゃっとした雑貨屋さん、いったいいつの時代?って思ってしまうようなムンバイの暮らしが垣間見れる。
今の日本人だとうざがられるようなおばあさんだけど、おばあ…
彼も彼女も感情を押し殺すことが日常になっている。
彼は生活を支えるために、彼女は親の言いなりになって、自分が何を好きにもわからない状態になっている。
そんな2人がひょんなことから出会う。2人とも自分…
身分違いの二人が静かにゆっくり少しずつ惹かれていく
ハッピーエンドではないけどバッドエンドでもない
きっと成就することは容易くないと想像できるけど、どうにか幸せになってほしいと思いたくなるような優し…
まったりとインドの世界を見るのには良かったかと。
2人が素朴でマジメで少しずつ進む恋は物語としての起伏はないけど感情が変わっていく様は物足りなさが良いのかも。
家族の形が昔の日本のような感じで親がま…
写真は人間の記憶を永久的なものにしてくれる
世間の幸せや当たり前が
自分にとっての幸せや当たり前とは限らない
一人ひとりの幸せな形がある
私も村と呼ばれるようなところで、
社会のごたごたからは…
お婆さんを安心させる為に、たまたまついた嘘。お婆さんを安心させる為に、その嘘を隠す為につき始めたもう一つの嘘。嘘で始まった2人の嘘の関係が、一緒に嘘の時間を重ねていくうちに、少しずつ嘘が嘘ではなくな…
>>続きを読む田舎の村からムンバイに出てきた青年、実家の借金を返すためインド門で観光客相手に記念写真を撮る仕事をしながら切り詰めた生活をしている
ある日写真を撮った女性は代金を払わずそのままいなくなってしまうが…