台湾、街かどの人形劇のネタバレレビュー・内容・結末

『台湾、街かどの人形劇』に投稿されたネタバレ・内容・結末

25_2

技芸の驚異を綿密に描写しながら、それにまつわる権威主義、パターナリズムをかなり鋭く批判している映画でかなり見応えがあった。

久しぶりに素晴らしいドキュメンタリーを観た。

既に無くなりつつある台湾伝統の人形劇
(布袋戯)の大家とその継承者たちの物語。

布袋戯の大家、陳錫鍠は撮影時に既に80歳を超えた老齢。
アップで映さ…

>>続きを読む

「悲情城市」で4人息子の父親を演じ抜群の存在感を見せた、台湾の伝統的人形劇"布袋戯(ほていぎ:ポテヒ)"国宝級名人の李天禄(リー・ティエンルー)
彼の長男である人間国宝の陳錫煌(チェン・シーホァン)…

>>続きを読む

芸能は生活の延長線上にあったのに、芸術(アート)になったことで争いが起きた、という言葉が印象に残る。日本でも能や歌舞伎はもともとそういうものだった。
小沢昭一さんが集めていた所謂「放浪芸」も消えてし…

>>続きを読む

台湾の伝統芸能である布袋戯の伝承者を取材したドキュメンタリー映画。布袋戯とは、布地の衣装を纏った人形を手に被せ、時には小道具を巧みに操りながら、専用の舞台装置で演じられる人形劇で、大衆演芸でありつつ…

>>続きを読む

芸能が廃れていく様は哀しい。特にその担い手がお爺さんである場合は特に哀しく映る。

しかし、大衆のニーズに合わない芸能が廃れていくのは世の必定。そんな中でも生き残ることに意義があるように思う。

彼…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事