ウーディネ極東映画祭にて鑑賞。
おばあちゃんと二人で暮らし、ひたすら豚小屋の豚に餌をやり、一日を過ごす男。
彼の一週間を描く。
監督作品で唯一未見の『七日』のセルフリメイクとも言えるような作品。…
豚飼いの男の働く姿をただ淡々とモノクロで描くだけの衝撃作。
何も起きない日常を描くだけだが、繰り返しのルーティン、映像美が結構病み付きになる。
北関東郊外の農村を舞台に、年老いた祖母と二人で暮らす…
3回目の鑑賞。
牛舎も好きだが、豚舎もだんだん好きになってきた。
精神的に辛い中、制作された今までの集大成的な作品。
観賞後、渡辺紘文監督と音楽担当の弟・渡辺雄司さんのトークあり。
2020/11…
養豚場の1週間をモノクロで淡々と描く。
以前観た『普通は走り出す』では、主演の監督がこれでもかとばかりにしゃべりまくっていたのだが、本作では一切台詞なし。
テーマやタイトルからついつい深読みしたくな…
今年はオンライン開催中、ウディネファーイースト映画祭にて。
「普通は走り出す」で入って、「八月の軽い豚」「地球はお祭り騒ぎ」と追いかけている、大田原愚豚舎の作品です。
昨年の東京国際映画祭で時間が…
75分間、スクリーンに映し出されるのは、朽ち果てたような豚舎にひしめく豚の群れと、豚と対峙するクソまみれの男の姿。
音割れ上等、常軌を逸した豚小屋の音、餌を求める豚の叫び声だとか豚のクソをスコップで…
このレビューはネタバレを含みます
#TIFFJP2019 にて鑑賞
TIFFで観客に背を向けられた『#七日』のリメイク?
尺が短くなって見易くなっている。
牛舎を豚舎に変え基本何も起こらない一週間が描かれる。
しかし、見ているう…
関東郊外の農村。年老いた祖母と2人で暮らす豚飼いの男は、豚舎で黙々と働いていた。ヒューマンドラマ作。極力人の声を排除して豚舎の1週間を淡々と描いており、日常の空間の“音”そのものを切り取った内容は、…
>>続きを読む御自身の作品『七日』という映画のリメイクの様な作品だが、被写体のアップも使われたり、手持ちカメラの程好いブレ感がまるでドキュメンタリー映像の様で、本当の養豚業者にしか見えなかった。今回は台詞がない代…
>>続きを読む©大田原愚豚舎 ©FOOLISH PIGGIES FILMS