『立ち去った女』のラヴ・ディアス初の近未来SF。2034年、火山の噴火で太陽が隠された東南アジア一帯は闇のなかに沈む。独裁者が専制政治を行い、多くの民衆の血が流される…。カンヌ2019監督週間出品作。
殺人の罪で、30年もの間投獄された無実の女ホラシア(チャロ・サントス・コンシオ)。真の黒幕は、彼女のかつての恋人ロドリゴ(マイケル・デ・メサ)だった。出所したホラシアは、自分を陥れた男を追…
>>続きを読む2015年に世界的権威のある英文学賞ブッカー国際賞を受賞したクラスナホルカイ・ラースローの同名小説が原作。ハンガリーのある村。降り続く雨と泥に覆われ、活気のないこの村に死んだはずの男イリミ…
>>続きを読む1939~1952年。戦争の爪痕によってイタリアでネオリアリズムが生まれ、ハリウッドでは多くのフィルム・ノワールが作られ、赤狩りが暗い影を落とした。一方、ジョン・フォードが優れた技法で映画…
>>続きを読む荒廃した鉱山の町。夫がいる歌手と不倫しているカーレルは彼女の部屋を訪れるが追い返されてしまい、いつもの酒場にやってきた。酒場の店主はカーレルに小包を運ぶ仕事を依頼するが、町を離れたくないカ…
>>続きを読む劇場公開版:158分 ディレクターズカット版:288分